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【プレイリスト付】MAZZEL新SG発売週で1位/マカえん急伸2位へ/ユーミン新曲&Gen Kakonが同着3位/ジミー・クリフさん追悼【エアモニ】

チャート プランテック

プランテック

2025年12月3日発表のラジオ・オンエア・チャート(集計期間:2025年11月24日~11月30日プランテック調べ)では、MAZZEL「Only You」が1位を獲得した。

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BMSG所属ダンス&ボーカルグループが11月26日にCDリリースした、4thシングル表題曲の同曲。同3日の先行配信とともに解禁されたオンエアは徐々に波及していき、11月3日~11月9日チャートで86位に初登場。翌週、オンエアは倍増し34位へと浮上した。その後、前週には圏外へとダウンしたものの、リリースを迎えた今週、大きく急伸し首位へといっきに駆け上がった。

帯放送の番組/コーナーなど定期オンエア枠でまとまった数を積み上げつつ、調査対象の80.6%となるステーションと広い範囲でのオンエア獲得だ。リクエストオンエアも解禁早々から毎週、全国規模で安定数が確認されていることから、根強いファンダムの存在のみならず、知名度を更に上げてきたことが窺える。毎作のラジオプロモーションがしっかり結実しているようだ。

2位はマカロニえんぴつ「パープルスカイ」が前週160位から急浮上した。ドラマ「コーチ」主題歌に書き下ろされた同曲は、21日の配信リリースと同時にオンエアが開始されると前週チャートに初登場。チャートイン2週目となった今週、オンエアは前週比1500%増と大きく急伸したかっこうだ。

オンエア獲得範囲は調査対象局の71%ながら、特にFMでは幅広く様々な番組でオンエアを獲得している点は特筆すべきだろう。これが奏功してか、リクエストオンエアも多く上位10曲中では最多数となった。12月10日にはアルバムリリースを控えており、更なるオンエア伸長が予想される。

3位はGen Kakon「Boy, Don’t Cry」が前週5位から再浮上した。多数局で月間パワープレイに選出されていることから今週も大量オンエアを維持している同曲。相変わらずYouTubeのMVコメント欄ではラジオで知り訪れたユーザーによる書き込みが増え続けているが、今週もオンエア獲得範囲は38.7%と少々限定的。これからのシーズンに合いつつ楽曲自体にも訴求力があるだけに、12月以降もオンエア波及に期待したい。

同率3位は松任谷 由実「天までとどけ」が前週ポジションをキープした。ドラマ「小さい頃は、神様がいて」主題歌で、11月18日リリースのアルバム「Wormhole / Yumi AraI」にも収録された同曲。前週に引き続き限定された番組/コーナーを中心としつつ、一方では調査対象局の71%と広範囲でのオンエア獲得だ。アルバムからは今週も4曲と複数の同時チャートインが確認されている。

故ジミー・クリフさん偲びオンエア急伸、3曲がチャートイン

ジャマイカ出身のレゲエ界のレジェンド、ジミー・クリフさんが亡くなったことを受け多くの番組が追悼。今週のチャートTOP200圏内に関連曲3曲が浮上した。

代表曲であり毎年夏季に必ずオンエアが伸びる「アイ・キャン・シー・クリアリー・ナウ」は、日本で訃報が伝えられた11月25日の早朝よりオンエアが急伸し、一週間を通じて調査対象の77.4%となるステーションでオンエアを獲得。リクエストも多く、関連曲で最高位となる14位に、洋楽部門では4位にまで駆け上がった。

加えて、「遥かなる河」が55位に、「ハーダー・ゼイ・カム」が61位にそれぞれ浮上した。

この他、各番組が思い思いの選曲で哀悼を捧げるなか、わずか1回のオンエア足らずで惜しくもチャートインに至らなかった「ユー・キャン・ゲット・イット・イフ・ユー・リアリー・ウォント・イット」や、「ワンダフル・ワールド,ビューティフル・ピープル」にも多くのオンエアが集まった。

RADIO ON AIR DATA(集計期間:2025年11月24日~11月30日)

1.Only You / MAZZEL
2.パープルスカイ / マカロニえんぴつ
3.Boy, Don’t Cry / Gen Kakon
3.天までとどけ / 松任谷 由実
5.NOT CUTE ANYMORE / ILLIT
6.欠片 / Lavt
7.いきどまり / 星野 源
8.前前前世 / Vaundy
9.Present / INI
10.PS118(feat. Rapsody)/ JURIN ASAYA

ラジオ・オンエアモニタリング(エアモニ)・ランキング

調査基準:本ランキングは調査対象局において下記条件を満たすオンエアのあった楽曲を集計。 ・1曲につきワンコーラス以上、もしくは連続して60秒以上のオンエアがあること。 ・BGMでないオンエアであること。

ポッドキャスト概要:

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「Musicman大学」は世界の音楽業界の最新トピックスを解説。講師は『音楽が未来を連れてくる』の著者、Musicman編集長・榎本幹朗。「Talk&Songs」は月間500組ものアーティストニュースを担当するKentaが選ぶ、今聴くべき楽曲と業界人必聴のバズった曲を解説。

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プレイリスト概要:

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