Billboard JAPAN ニコニコ VOCALOID SONGS(4/5公開)、まらしぃ×じん×堀江晶太(kemu)「新人類」が2週連続で首位獲得 3位にwowaka「アンノウン・マザーグース」

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まらしぃ×じん×堀江晶太(kemu)「新人類」

2023年4月5日公開(集計期間:2023年3月27日~2023年4月2日)のBillboard JAPAN”ニコニコ VOCALOID SONGS トップ10”で、まらしぃ×じん×堀江晶太(kemu)の「新人類」が首位を獲得した。

本楽曲は、ドワンゴが主催するオンライン参加型イベント【ボカコレ2023年春】の“トップ100ランキング”参加曲で首位を獲得した楽曲だ。前週と比べオリジナル動画の再生回数が約10万再生ほど増加。さらに、二次創作動画の動画総数、再生数も増加傾向にあり、今後どこまで首位をキープすることができるか注目していきたい。

続く2位には、ゆこぴ「強風オールバック」が初登場した。ゆこぴは2018年11月に「E・N・G・A・W・A」でボカロPデビュー。「私の歯医者さん」や「笑顔の美容師さん」などポップな曲調と可愛らしいミュージック・ビデオが特徴的だ。当週チャートインした「強風オールバック」は、ニコニコ動画において10万再生を記録し殿堂入りを達成。さらにYouTubeでは4月5日時点で、約261万再生を記録している。また、本楽曲は二次創作動画の動画総数、再生数、マイリスト数が比較的多く、オリジナル動画、二次創作動画共に好調な伸びを見せているため、今後のチャートアクションに期待したい。

そして3位に、wowaka「アンノウン・マザーグース」がチャートイン。本楽曲は、ニコニコ動画において4月1日に1000万再生を記録し、テンミリオン達成曲につけられるタグ、神話入りを達成した。「ローリンガール」に続き自身3曲目となるテンミリオン達成曲で、同一のボカロPによる3曲テンミリオン達成は史上初となっている。オリジナル動画には“神話入りおめでとうございます”のコメントで溢れかえっており、2017年に投稿されてから現在に至るまでボカロファンに愛され続けている名曲である。

5位には、はるまきごはん「ディナーベル」が初登場。はるまきごはんは、SoundCloudにボカロ曲を投稿しボカロPデビューを果たした。楽曲だけではなく、動画やイラストも自身で手掛けておりマルチな技術の持ち主である。代表曲に「メルティランドナイトメア」「ドリームレス・ドリームス」などが挙げられる。当週チャートインした「ディナーベル」は、はるまきごはんの31作目のボカロ曲で、ムービーも含めてはるまきごはんが制作。ニコニコ動画に3月28日に投稿されてから、4月5日時点で約16万再生を記録し殿堂入りを果たしている。

そのほか10位に、ハチ「ドーナツホール」がチャートイン。こちらの楽曲も当週が初登場で、ハチ(米津玄師)によって2013年にニコニコ動画に投稿された楽曲だ。「マトリョシカ」や「砂の惑星」とならび、本楽曲も非常に人気の高い楽曲で、ニコニコ動画において4月5日時点で約994万再生を記録。テンミリオン間近となっている。

【ニコニコ VOCALOID SONGS】トップ10

1位「新人類」まらしぃ×じん×堀江晶太(kemu)
2位「強風オールバック」ゆこぴ
3位「アンノウン・マザーグース」wowaka
4位「酔いどれ知らず」Kanaria
5位「きゅうくらりん」いよわ
6位「ディナーベル」はるまきごはん
7位「フォニイ」ツミキ
8位「神っぽいな」ピノキオピー
9位「匿名M」ピノキオピー
10位「ドーナツホール」ハチ

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