YouTube、2022年の国内トップ音楽動画はSEKAI NO OWARI「Habit」 Ado楽曲がトップ10に4曲ランクイン

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YouTubeは12月6日、2022年日本のYouTube年間ランキングを「国内トップトレンド動画」「国内トップ音楽動画」「国内トップ登録者増加クリエイター」「国内急成長クリエイター」「国内トップショート動画」「国内トップゲーム動画」のトピックに分けて発表した。

これらのランキングは、今年YouTubeにアップロードされた動画の中から、再生や評価、シェアの数などを元に様々な要素で選出している(集計期間;2022年1月1日〜10月30日、国内トップゲーム動画ランキングは2022年1月1日〜10月13日)。

今年の「国内トップ音楽動画」の1位は、ダンスカバー動画などでも人気となったSEKAI NO OWARIの「Habit」となった。そして「国内トップトレンド動画」では、「HikakinTV」がSEKAI NO OWARIのFukaseとコラボレーションし、ミュージックビデオを再現した「SEKAI NO OWARI『Habit』HIKAKIN ver.」が1位にランクインした。

また、Adoが歌う映画『ONE PIECE FILM RED』の主題歌「新時代」をはじめ、劇中歌「逆光」「ウタカタララバイ」「私は最強」の4曲が、「国内トップ音楽動画」にランクインした。2022年は、アニメ作品や映画、歌やダンスのカバー動画など、さまざまなコンテンツやフォーマットを横断して音楽が楽しまれた年となった。

「国内トップ登録者増加クリエイター」では、バーチャルクリエイターの「壱百満天原サロメ / Hyakumantenbara Salome」や「平成フラミンゴ」など女性クリエイターの活躍が目立った。また、「ながの社長のハッピーチャンネル」をはじめ、「いくとん」や「ささみキッチン」「ひみつ基地。」など、ショート動画でも人気を博したクリエイターが、登録者数を昨年対比で大きく伸ばした。

「国内トップショート動画」では、「不登校の14歳をイケメンにして学校に行かせてみた!」など長編動画から驚きの場面を切り抜いたショート動画がランクインした。また、同ランキングでは、「Fischer’s-フィッシャーズ-」の「目隠しでストローをタピオカミルクティーに上手くさせるかチャレンジで大惨事www #Shorts #タピオカ #目隠し #目隠しタピオカチャレンジ」のように、身近なものを使った、やってみたくなるチャレンジが1位となった。

最後に、「国内トップゲーム動画」では、発売から5年を迎えた「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」を「キヨ。」がプレイする動画シリーズ「世界が絶賛した史上最高の神ゲー「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」#1」から、今年発売され大きな話題となっている「​​スプラトゥーン3」の最新情報が公開された「スプラトゥーン3 Direct 2022.8.10」まで、さまざまなゲームタイトルの動画がランクインした。英国の独立系コンサルタント会社であるOxford Economicsの「YouTube Impact Report」によると、日本では、2021年時点で80万のゲームチャンネルがYouTube上でアクティブに配信をしており、2000万人ものユーザーがゲームに関するコンテンツをYouTubeで視聴している。

また、YouTubeには、日々多くの人々が何かを学びに訪れている。上記の調査結果によると、ユーザーの93%が、「情報や知識を得るためにYouTubeを使用している」と回答した。この傾向は今年のランキングにも表れており、「国内トップ登録者増加クリエイター」に「セルフケア教室 nobu先生 /格闘家整体師」「国内急成長クリエイター」に「あい先生 |リンパ師」や「Watercolor by Shibasaki」「桜井政博のゲーム作るには」など、さまざまなジャンルの学びを提供するクリエイターがランクインした。

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