Billboard JAPAN Streaming Songs(11/30公開)、Official髭男dism「Subtitle」が6連覇 King GnuのW杯テーマソング「Stardom」急上昇

チャート ビルボード

Official髭男dism「Subtitle」

2022年11月30日公開(集計期間:2022年11月21日~2022年11月27日)のBillboard JAPANストリーミング・ソング・チャート“Streaming Songs”で、Official髭男dism「Subtitle」が6週連続となる首位を獲得した。

「Subtitle」は、10月6日に放送開始されたドラマ「silent」の主題歌。10月12日に配信がスタートし、10月19日公開で2位に初登場、翌週には首位を獲得した。チャートイン7週目を迎えた当週の再生回数は前週比88%となる19,306,522回を記録。初登場以来、右肩上がりの推移をキープしてきた同曲だが、初めて前週の再生回数を下回る推移となった。当週はW杯放送のため、11月24日の第8話が放送休止だったことを考えると、やはりドラマのリアルタイムな話題性の高まりと楽曲人気には強い相関性があったのだと分かる。12月1日の次回放送は通常通り予定されており、加えて今後は年末に向けて大型音楽番組のオンエアも控えているため、まだまだ根強いチャート・アクションの好調は続くはずだ。

米津玄師の「KICK BACK」も、当週で6週連続の2位。再生回数は前週比96%の13,272,889回で、こちらもオープニング・テーマに起用されているTVアニメ「チェンソーマン」の人気と相まって、着実に数字を積み重ね続けている。毎回異なるアーティストが担当するエンディング・テーマも続々チャートインしており、当週は19位にずっと真夜中でいいのに。「残機」、22位にVaundy「CHAINSAW BLOOD」、62位にマキシマム ザ ホルモン「刃渡り2億センチ」、72位にTOOBOE「錠剤」、87位にano「ちゅ、多様性。」が入った。

3位はなとり「Overdose」、4位はAdo「新時代(ウタ from ONE PIECE FILM RED)」、5位はTani Yuuki「W/X/Y」がそれぞれマーク。当週は上位7曲が前週と同じ並びとなった。前週10位から当週8位に上昇したのは、RADWIMPSによる映画『すずめの戸締まり』の主題歌「すずめ(feat. 十明)」。再生回数は前週からほぼ横ばいで5,789,873回を記録している。また、もうひとつの主題歌「カナタハルカ」は、前週比105%の5,413,751回を記録、順位は一つ上げて11位に入った。

11月17日にリリースされ、前週69位で初登場したKing Gnu「Stardom」は、最初の1週間フル集計を迎え、再生回数は前週比208%の4,189,640回を記録し、当週17位に。同曲は今年のNHKサッカーテーマに起用されており、現在開催中の【FIFAワールドカップカタール2022】の注目度が高い今、楽曲の訴求力も強まっているのだろう。

【Streaming Songs】トップ10

1位「Subtitle」Official髭男dism(19,306,522回再生)
2位「KICK BACK」米津玄師(13,272,889回再生)
3位「Overdose」なとり(8,750,653回再生)
4位「新時代(ウタ from ONE PIECE FILM RED)」Ado(7,641,695回再生)
5位「W/X/Y」Tani Yuuki(7,014,323回再生)
6位「祝福」YOASOBI(6,533,182回再生)
7位「ミックスナッツ」Official髭男dism(6,334,503回再生)
8位「すずめ(feat. 十明)」RADWIMPS(5,789,873回再生)
9位「私は最強(ウタ from ONE PIECE FILM RED)」Ado(5,560,484回再生)
10位「もう一度」Tani Yuuki(5,545,636回再生)

※()内はストリーミング再生回数。
※総合ソング・チャート“HOT 100”のストリーミング指標と動画再生指標およびストリーミング・ソング・チャート“Streaming Songs”では、一部サービスにおけるデータを無料ストリーミングと有料ストリーミングで分けて集計し、それぞれ異なる係数を乗じているため、再生回数の合算によるランキングとは異なる場合がある。

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