Billboard JAPAN Streaming Songs(10/26公開)、Official髭男dism「Subtitle」1,800万回で首位 「チェンソーマン」関連楽曲も続々登場

チャート ビルボード

Official髭男dism「Subtitle」

2022年10月26日公開(集計期間:2022年10月17日〜2022年10月23日)のBillboard JAPANストリーミング・ソング・チャート“Streaming Songs”で、Official髭男dismの「Subtitle」が初の首位を獲得した。

「Subtitle」は、10月6日に放送開始されたドラマ「silent」の主題歌で、10月12日に配信がスタートした。9,905,294回再生を記録して2位に初登場した前週に続き、当週は最初の1週間フル集計を迎え、前週比182%となる18,116,526回を記録、大きく数字を伸ばしてトップに躍り出た。ドラマの話題性によるグレー層への訴求はもちろん、バンドは日本武道館4公演を含むアリーナ・ツアーを現在開催中で、コアファンを中心としたチャート・アクションの活性化も見られるかもしれない。

前週1位で初登場した米津玄師「KICK BACK」は、1ランクダウンして2位に。こちらも最初の1週間フル集計を迎えたことで、再生回数は前週比125%の15,735,232回を記録、着実に数字を伸ばす形となった。同曲は現在放送中のTVアニメ「チェンソーマン」のオープニング・テーマで、「Subtitle」と同様、タイアップ作品の話題性が今後の伸びしろにも大きく関わってきそうだ。

続く3位はAdo「新時代(ウタ from ONE PIECE FILM RED)」で、再生回数は前週比94%の8,941,574回を記録、チャートインは20週目を迎えた。そして4位には、なとり「Overdose」、5位にはTani Yuuki「W/X/Y」がそれぞれエントリーした。

前週17位で初登場したVaundy「CHAINSAW BLOOD」は、当週9位にまで上昇。再生回数は前週比148%の4,404,562回を記録した。同曲はTVアニメ「チェンソーマン」の第1話エンディング・テーマで、続く第2話エンディング・テーマのずっと真夜中でいいのに。「残機」は、10月19日に配信がスタート、当週25位に初登場している。

当週初登場の楽曲としては、12位のLE SSERAFIM「ANTIFRAGILE」が最高位。グループが10月17日にリリースした2ndミニアルバム「ANTIFRAGILE」の表題曲で、アルバムは当週の総合アルバム・チャート“Hot Albums”では首位を記録している。

【Streaming Songs】トップ10

1位「Subtitle」Official髭男dism(18,116,526回再生)
2位「KICK BACK」米津玄師(15,735,232回再生)
3位「新時代(ウタ from ONE PIECE FILM RED)」Ado(8,941,574回再生)
4位「Overdose」なとり(8,727,089回再生)
5位「W/X/Y」Tani Yuuki(7,531,293回再生)
6位「私は最強(ウタ from ONE PIECE FILM RED)」Ado(7,330,811回再生)
7位「祝福」YOASOBI(6,831,077回再生)
8位「もう一度」Tani Yuuki(6,557,423回再生)
9位「CHAINSAW BLOOD」Vaundy(6,532,166回再生)
10位「ウタカタララバイ(ウタ from ONE PIECE FILM RED)」Ado(5,621,055回再生)

※()内はストリーミング再生回数。
※総合ソング・チャート“HOT 100”のストリーミング指標と動画再生指標およびストリーミング・ソング・チャート“Streaming Songs”では、一部サービスにおけるデータを無料ストリーミングと有料ストリーミングで分けて集計し、それぞれ異なる係数を乗じているため、再生回数の合算によるランキングとは異なる場合がある。

関連タグ

関連タグはありません

オススメ