Chilli Beans.首位へ、Snow Man急伸で2位、クボタカイOA波及し3位、[Alexandros]新ALに注目5曲イン【エアモニ】

2022年7月20日 17:31

2022年7月20日発表のラジオ・オンエアチャート（集計期間：2022年7月11日～7月17日プランテック調べ）では、Chilli Beans.「School」が1位を獲得した。

女性3ピースバンドによる1stフルアルバム「Chilli Beans.」からの同リード曲。前シングル曲「マイボーイ」のオンエアが続くなか、6月21日放送のJ-WAVE「SONAR MUSIC」内の自身のコーナー“SONAR’S ROOM”にて解禁されると、翌週、オンエアは全国範囲へと少しずつ広がりをみせ6/27～7/3チャートで39位に初登場。7月度のパワープレイに複数局で選出されたことを受けてオンエアはさらに伸び、リリース週を迎えた今週、前週6位からの首位浮上となった。

前週のトピックスでも触れたが、オンエアの伸長は期待以上で今週はAMへも波及。全体では前週より2割増の74.2％のステーションでオンエアを獲得するに至った。集まり始めたリクエスト数が以降どのぐらい伸びるかがブレイクの指標ともなる。今後の動向に注目だ。

2位はSnow Man「オレンジkiss」が前週56位から大きく浮上した。上位に同じく今週リリース週を迎えたシングルで、リーダー岩本照の単独初主演映画『モエカレはオレンジ色』主題歌となる同曲。映画のために書き下ろされた王道ジャニーズソングとあり、決して広範囲ではないもののFM/AM両局でバランス良くオンエアを獲得している点は特筆すべきだろう。14日放送の「オールナイトニッポン」はじめ、多数番組でのゲスト/コメント出演による訴求効果も高かったことと推測される。

3位はクボタカイ「ピアス」が前週2位からダウンした。FM802をはじめ複数局でのパワープレイによる大量オンエアを基盤にしつつ、リリースの翌週ながらオンエアを獲得したステーション数は前週より10％増加。順位は落とすもオンエア数自体は微増している。全体の54.8％のステーションでのオンエア獲得と、決して高い水準ではないものの、しっかりとオンエアが波及していることが確認された。今週も安定数のリクエストが集まっているのも特筆点だ。今後さらに注目されることだろう。

[Alexandros]新アルバムから5曲チャートイン、ZIP-FMでは一日特集も

[Alexandros]が7月13日にリリースしたニューアルバム「But wait. Cats?」が広く注目され収録曲のオンエアが急伸。なかでも次の5曲が多数局でオンエアされ同時チャートインする結果となった。「Baby’s Alright」（22位→4位）、「閃光」（－位→87位）、「無心拍数」（82位→87位）、「awkward」（－位→127位）、「どーでもいいから」（－位→156位）

なお、リリース日当日にはZIP-FMが“[Alexandros] DAY”と称して大特集。各番組にメンバーがゲストとして登場した。

番組「BRUNCH STYLE」では2時間半すべて[Alexandros]の曲で構成。新旧楽曲に多数のリクエストが寄せられるなか、「自身がアレキファンだったなら何をリクエストする？」の問いに川上洋平は「For Freedom」、磯部寛之は「Untitled」といずれもデビューアルバム「Where’s My Potato?」からセレクトしたのが印象的だった。

また、番組「Blissful Time」に登場し「Baby’s Alright」を紹介する際には、「これぞ[Alexandros]という曲が出来た。[Champagne]時代からのファンにもアピールできる」などとコメント。各番組で興味深い話の数々が飛び出し、ファンは歓喜する一日となった。

RADIO ON AIR DATA

（集計期間：2022年7月11日～2022年7月17日）

1位「School」Chilli Beans.
2位「オレンジkiss」Snow Man
3位「ピアス」クボタカイ
4位「Baby’s Alright」[Alexandros]
5位「パート・オブ・ザ・バンド」The 1975
6位「ザ・ハーデスト・パート」アレクサンダー23
6位「その気にさせないで」マハラージャン
8位「水色と空色」藤井フミヤ
9位「Choose One」PSYCHIC FEVER from EXILE TRIBE
10位「MASCARA」XG