BE:FIRSTが2連覇、中村佳穂とLizabetが入れ替わるもTOP3死守、桜・春ソングが彩り始める【エアモニ】

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2022年3月23日発表のラジオ・オンエアチャート(集計期間:2022年3月14日~3月20日プランテック調べ)では、BE:FIRST「Bye-Good-Bye」が2週連続1位を獲得した。

日本テレビ系「ZIP!」朝ドラマ「サヨウナラのその前に」主題歌としてオンエア中の同曲は、配信リリースを迎えた前週、全体の9割を超える全国広範囲のFM/AM局でオンエアを獲得し1位に初登場。今週はオンエア獲得ステーション率を71%に下げるも、引き続きFM局を中心に注目され連覇を果たした。大詰めを迎えるタイアップドラマの盛り上がりにあわせ、楽曲への注目度も維持されるか次週以降のチャートアクションにも期待したい。

2位は中村 佳穂「MIU」が前週3位から上昇した。3月の月間パワープレイに選出しているFM FUKUOKAでの大量オンエアが引き続き基盤となるものの、前週は確認されなかったAM局でのオンエアを獲得するなど、オンエア獲得ステーション数は33%増加。また、リクエストを獲得し始めた点からも楽曲が波及している様が確認できる。1位とのオンエア数差はわずか2回だったこともあり、ニューアルバム「NIA」のリリース週となる次週、さらなるオンエア伸長で1位獲得となるか注目だ。

3位はLizabet「Another Day Goes By」が前週2位からダウンした。今週はオンエア総数のおよそ9割がパワープレイによるもので、かつ半数以上がKiss FMとFM FUKUOKAでのオンエアが占めた同曲。オンエア獲得ステーション数は前週から微減したものの、香港出身アジアンアーティストによる全編英詞の楽曲ながら関西AM局へのオンエア波及が見られ、また今週も安定したリクエスト数が確認されるなど大量オンエアの効果が表れているようだ。

卒業シーズンを終え“桜・春ソング”のオンエアが堅調

前週チャートで散見された卒業ソングは後退し、代わりに桜/春ソングのオンエアがさらに堅調に推移し今週のチャートを彩った。前週もチャートインしていた、あいみょん「ハルノヒ」(53位→46位)、松任谷 由実「春よ,来い」(117位→57位)、スピッツ「春の歌」(143位→60位)、森山 直太朗「さくら」(157位→60位)、YUI「CHE.R.RY」(117位→103位)、ヨルシカ「春泥棒」(178位→147位)、EPO「う・ふ・ふ・ふ」(178位→163位)は総じて伸長。今週新たに下記曲が顔を並べ始めた。今後の満開シーズンに向け、チャートは更に華やかなものとなるだろう。

  • ケツメイシ「さくら」(77位)
  • aiko「桜の時」(87位)
  • 米津 玄師「春雷」(103位)
  • 福山 雅治「桜坂」(119位)
  • miwa「春になったら」(139位)
  • UNISON SQUARE GARDEN「春が来てぼくら」(147位)
  • 藤原 さくら「春の歌」(147位)
  • いきものがかり「SAKURA」(163位)
  • いきものがかり「花は桜 君は美し」(179位)
  • 矢野 顕子「春咲小紅」(200位)

RADIO ON AIR DATA

(集計期間:2022年3月14日~2022年3月20日)

1位「Bye-Good-Bye」BE:FIRST
2位「MIU」中村 佳穂
3位「Another Day Goes By」Lizabet
4位「恋風邪にのせて」Vaundy
5位「Flow」Perfume
6位「アヴァン」Eve
7位「バン・バン feat. エド・シーラン」カミラ・カベロ
8位「アイパッド」チェインスモーカーズ
9位「スウィーテスト・パイ」ミーガン・ジー・スタリオン × デュア・リパ
10位「カメレオン」King Gnu

ラジオ・オンエアモニタリング(エアモニ)・ランキング

調査基準:本ランキングは調査対象局において下記条件を満たすオンエアのあった楽曲を集計。
・1曲につきワンコーラス以上、もしくは連続して60秒以上のオンエアがあること。
・BGMでないオンエアであること。

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