JOYSOUND、2021年カラオケ上半期は優里「ドライフラワー」が首位 初登場のAdo「うっせぇわ」が2位 YOASOBIの勢いも衰えず3冠獲得

チャート エクシング

エクシングは6月21日、業務用通信カラオケ「JOYSOUND」シリーズ、および「UGA」シリーズにて歌唱された楽曲の回数に基づき集計した2021年JOYSOUND カラオケ上半期ランキングを発表した。

2021年上半期の頂点を掴んだのは、女性目線の切ない歌詞とメロディ、そして力強い歌声がSNSで話題となり、注目を集めた優里「ドライフラワー」。10代~40代でTOP5入りし、男女問わず幅広い世代から愛され、堂々の首位獲得を果たした。

初登場で2位を飾ったのは、Ado「うっせぇわ」。年代別では10代~20代で1位を獲得し、若年層から圧倒的な支持を集めた。また、4位の『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の主題歌 LiSA「炎」をはじめ、6位あいみょん「裸の心」、8位菅田将暉「虹」など、昨年以降にリリースされた楽曲がTOP30のうち10曲を占めるなど、新たなカラオケヒット曲も誕生。アーティストランキングにおいては、3位優里、8位Ado、11位ヨルシカなど、ネットやSNSから人気に火の付いたアーティストが存在感を表す結果となった。

優里 コメント

2021年JOYSOUNDカラオケ上半期ランキングで「ドライフラワー」が総合1位、皆さん本当にありがとうございます。
僕にとって大切な曲なので、皆さんがたくさん歌ってくれてとても嬉しいです。
これからも僕の曲をたくさん聴いてたくさん歌ってもらえると嬉しいです。

昨年上半期の圏外から、わずか1年でアーティストランキングの1位に輝き、おうちカラオケランキング、2021年発売曲総合ランキングでも首位という3冠を達成したのは、2021年上半期Billboard JAPAN作曲家チャート“TOP Composers”と作詞家チャート“TOP Lyricists”で共に5冠を達成したコンポーザーのAyaseとボーカルのikuraからなる音楽ユニット・YOASOBI。昨年の紅白初出場でも話題を呼び、今回総合ランキングで3位を獲得した「夜に駆ける」は、10代~50代という幅広い世代から支持され、おうちで最も歌われた楽曲に。さらに、TVアニメ「BEASTARS」のOPテーマで、リリースからわずか半年の「怪物」が2021年発売曲総合ランキングで首位を獲得。今年リリースされた曲として唯一総合ランキング20位という上位に食い込んだ。また、ネット発アーティストランキングにおいても、TOP20に8曲がランクインを果たすなど、大躍進を遂げた。

YOASOBI コメント

Ayase:このたび2021年JOYSOUNDカラオケ上半期ランキングにて、アーティストランキング1位をいただきました。ありがとうございます!

ikura:ありがとうございます!

Ayase:昨年2020年の年間おうちカラオケランキングでも1位をいただいたんですけれども、実際にカラオケランキングで1位ということで、しかもアーティストランキングということなので、僕らのデビュー曲になった「夜に駆ける」だったり、以外の曲「群青」だったり「怪物」だったりっていう、他の楽曲もたくさん歌ってくれた方が、たくさんいらっしゃったおかげでこういう結果となりました。ありがとうございます。

ikura:本当にたくさん歌ってもらえて嬉しいです。今年もまだ下半期ありますから、もっともっとどんどんどんどん、これからYOASOBIの新曲なんかも歌っていっていただけたらなと思います。

Ayase:これからもYOASOBIをどうぞ応援よろしくお願いします。

ネット発のアーティストとして驚異的な勢いをみせたのは、昨年メジャーデビューしたばかりのAdo。初登場でネット発アーティストランキング1位に輝いた「うっせぇわ」を筆頭に、7位「ギラギラ」、11位「レディメイド」の3曲がランクイン。

また、TVアニメ「呪術廻戦」OPテーマのEve「廻廻奇譚」は、圏外だった昨年から大きく順位を上げ、初のTOP5入り。このほか、YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」で一発撮りを披露し話題となった、映画『約束のネバーランド』の主題歌 ずっと真夜中でいいのに。「正しくなれない」も初登場13位と健闘した。

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