Billboard JAPAN【先ヨミ・デジタル】YOASOBI「夜に駆ける」再びストリーミング首位走行中 Vaundy/理芽ら注目アーティストが浮上

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YOASOBI「夜に駆ける」

GfK Japanによるストリーミング再生回数レポートから、2020年8月17日〜8月19日の集計が明らかとなり、YOASOBIの「夜に駆ける」が4,116,611回再生で首位を走っている。

8月16日にオンエアされた「関ジャム 完全燃SHOW」にて、初のスタジオ出演を果たしたYOASOBI。その影響もあってか、「夜に駆ける」を含むこれまでにリリースされている4曲すべてが、前週の先ヨミ集計分を上回る再生数を記録している。

10位には、Official髭男dismの「115万キロのフィルム」が久々の速報トップ10入り。8月14日公開の映画『思い、思われ、ふり、ふられ』の主題歌に起用された同曲は、週前半の3日間で165.4万回再生を記録しており、このまま順位をキープできれば14週ぶりの週間ストリーミング・ソング・チャートのトップ10入りとなる。

そんな「115万キロのフィルム」を追うのが、オレンジスパイニクラブの「キンモクセイ」だ。7週連続で右肩上がりのチャートアクションを見せている同曲は、前週の先ヨミ時点より16.2万回増となる159.3万回再生を記録。現在12位を走っており、トップ10も射程距離に入ってきたと言えるだろう。

またトップ100を見てみると、Vaundyの「不可幸力」が現在79位を走っている。同曲は2020年1月にリリースされた楽曲で、5月にリリースされたVaundyの1stアルバム「strobo」にも収録されている。8月15日よりSpotify Premium CMソングとして全国オンエアされており、その影響で再生数が増加したことが推測できる。

さらに99位には理芽の「食虫植物」が初の速報トップ100入りを果たした。理芽は、花譜、Guiano、DUSTCELLらを有するクリエイティブレーベル「KAMITSUBAKI STUDIO」に所属するバーチャルシンガー。「食虫植物」は、2020年1月に発表した理芽の2曲目のオリジナル楽曲で、作詞・作曲・編曲をシンガーソングライターの笹川真生が手掛けている。同曲は、8月12日より各ストリーミング・サービスで配信がスタートし、2020年8月24日付(集計期間:2020年8月10日〜8月16日)のストリーミング・ソング・チャートでは、初登場194位を獲得していた。

Billboard JAPANストリーミング・ソング集計速報

(集計期間:2020年8月17日〜8月19日)
1位「夜に駆ける」YOASOBI
2位「感電」米津玄師
3位「香水」瑛人
4位「Make you happy」NiziU
5位「裸の心」あいみょん
6位「Lemon」米津玄師
7位「馬と鹿」米津玄師
8位「Pretender」Official髭男dism
9位「I LOVE…」Official髭男dism
10位「115万キロのフィルム」Official髭男dism

※Billboard JAPANの週間ストリーミング・ソング・チャートは、GfK Japanが提供するオンデマンド型音楽配信サービス(Amazon Music Unlimited、Apple Music、AWA、Google Play Music、HMVmusic、KKBOX、LINEMUSIC、Rakuten Music、Rec Music、Spotify)と、プレイリスト型音楽配信サービス(dヒッツ、うたパス)の再生回数を合算して集計。先ヨミ時点の集計値はGfK Japanのデータによる推定値となる。

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