全員18歳“ひかりのなかに”首位、“世界を一つに”ガガ再浮上、ヒゲダン・星野源・RADWIMPS注目曲がTOP10デビュー【エアモニ】

チャート プランテック

プランテック

2020年4月15日発表のラジオ・オンエアチャート(集計期間:2020年4月6日~2020年4月12日プランテック調べ)では、ひかりのなかに「ナイトライダー」が1位を獲得した。

2017年に高校の軽音部で結成され、今年春に卒業したばかりの全員18歳・男女3人によるロックバンド。4月22日リリースのデビュー・ミニアルバム「トーキョー最前線」からのリード曲が、先週4位からジャンプアップし自身初の首位獲得となった。

先行配信を開始した4月1日にラジオ解禁されると、同時にFM FUJI、FM OH!、FM FUKUOKA、AIR-G'など地方局を中心に多数ステーションが4月度のパワープレイに選出。これにより大量オンエアを獲得し、現在は局地的なオンエアを積み上げている。リリースに向けて今後どうオンエアを広げ、リクエストを獲得していくかがポイントとなるだろう。次週以降の動向に注目したい。

2位はレディー・ガガ「ステューピッド・ラヴ」が先週3位から再浮上した。当初4月10日を予定していたニューアルバム「クロマティカ」のリリースが延期されながらも、自身監修のチャリティ番組を企画するなど話題に尽きないガガ。今こそ世界を一つにすべく、エンターテインメントの力を最大限に活かそうと寄与するその存在感が、同曲の大量オンエアを維持させる一要因となっているのだろう。19日開催の特番【One World: Together at Home(世界は一つ:家で一緒になろう)】が楽しみだ。

3位は平井 堅「怪物さん feat.あいみょん」が先週2位からダウンした。先月27日の配信リリースながら、FM局中心に未だ全国広範囲での大量オンエアを維持しているのはさすが。2人が出演するミュージックビデオが7日にフル公開されたこともあってだろう、今週最多となるリクエスト数が集まった。

Official髭男dism、星野 源、RADWIMPSによる話題曲がTOP10デビュー

今週は大物アーティスト3組による話題曲が上位チャートデビューを飾った。

4位に初登場したOfficial髭男dism「パラボラ」は、永野芽郁出演の“カルピスウォーター”CMソングとして4月10日よりTV放映される曲。同日の配信リリースに先駆け、8日のJFN系「SCHOOL OF LOCK!」内コーナー「ヒゲダンLOCKS! supported by カルピスウォーター」で音源解禁されると一気にオンエアが急伸し、さっそく今週2番目に多いリクエストも集めた。

6位に登場した星野 源「うちで踊ろう」は、外出自粛要請が出されるなか4月3日に自身のSNSアカウントで公開されたおよそ1分の曲。動画に添えられた「家でじっとしていたらこんな曲ができました。」「誰か、この動画に楽器の伴奏やコーラスやダンスを重ねてくれないかな?」とのコメントを受け瞬く間に拡散されると、ラジオでは日付にして7日より、FM802の深夜番組「MIDNIGHT GARAGE」からオンエア開始。その後一気に全国広範囲へと広がった。

10位のRADWIMPS「猫じゃらし」は、こちらも深田恭子出演の“キリン 午後の紅茶”TVCMソングとして書き下ろされた新曲。“Orchestra ver.”が使用される同CMは既に3月17日より放映されていたものの、4月6日の配信リリースに合わせて同日、ラジオでもオンエア解禁。前述の2曲同様、複数メディアで注目されているだけにリクエストも多数集まった。

RADIO ON AIR DATA

(集計期間:2020年4月6日~2020年4月12日)
1位「ナイトライダー」ひかりのなかに
2位「ステューピッド・ラヴ」レディー・ガガ
3位「怪物さん feat.あいみょん」平井 堅
4位「パラボラ」Official髭男dism
4.矜羯羅がる/ yonawo
6位「うちで踊ろう」星野 源
7位「Forever Young」スチャダラパーからのライムスター
8位「永遠の不在証明」東京事変
9位「リヴァイヴァル」グレゴリー・ポーター
10位「猫じゃらし」RADWIMPS

ラジオ・オンエアモニタリング(エアモニ)・ランキング

調査基準:本ランキングは調査対象局において下記条件を満たすオンエアのあった楽曲を集計。
・1曲につきワンコーラス以上、もしくは連続して60秒以上のオンエアがあること。
・BGMでないオンエアであること。

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