Billboard JAPAN HOT ALBUMS(1/27付)、King Gnu「CEREMONY」が総合首位 過去作「Sympa」も順位上昇

チャート ビルボード

King Gnu「CEREMONY」
King Gnu「CEREMONY」

2020年1月27日付(集計期間:2020年1月13日~1月19日)の総合アルバム・チャート“HOT ALBUMS”では、King Gnuの「CEREMONY」が初登場で総合首位を獲得した。

本作は、King Gnuにとって3枚目のアルバムで、2019年のビルボードジャパン年間チャート〈Billboard JAPAN HOT100〉で4位を獲得した「白日」や、「飛行艇」「傘」など、全12曲が収録されている。そのCDセールスは初動3日間で167,512枚、当週244,976枚を売り上げて1位。また、ダウンロードも29,377DLで1位、ルックアップも1位と3冠での総合アルバム首位となった。

そして、King Gnuの過去作も前週より高いポイントを各指標で獲得して順位を上げており、総合順位は「Sympa」が前週14位から当週11位、「Tokyo Rendez-Vous」が前週21位から当週14位となっている。新作のリリース・タイミングで過去作のCDセールスやダウンロード、ルックアップのポイントが伸びている点から、新規ファンを確実に獲得していることがうかがえる結果となった。

続いて、すとぷりの2ndアルバム「すとろべりーねくすとっ!」がCDセールス2位、ルックアップ3位、ダウンロード9位とポイントを積み上げて、総合2位に初登場した。本作の制作陣には、HoneyWorksや、ナユタン星人、DECO*27、れるりりも起用されている。ちなみに、HoneyWorksは「好きすぎてやばい。~告白実行委員会キャラクターソング集~」が総合5位にチャートインしている。

そして3位には、Superflyの「0」が続いている。CDセールス3位、ダウンロード2位と2つのセールス指標で高いポイントを獲得。本作には、NHK連続テレビ小説「スカーレット」の主題歌「フレア」をはじめ、【NHK全国学校音楽コンクール 中学生の部】の課題曲「Gifts」、ドラマ「わたし、定時で帰ります。」の主題歌「Ambitious」などが収録されている。

6位以下の動きでは、ビリー・アイリッシュの「ホエン・ウィ・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥ・ウィ・ゴー?」が53位から31位に上昇している。収録曲の「バッド・ガイ」が1月12日から放送されている連続ドラマ「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」の主題歌となっており、その影響と考えられる。また、ビリー・アイリッシュは9月2日に横浜アリーナで来日公演を行うことが決定。さらに、日本時間の1月27日に開催される【第62回グラミー賞】においては<最優秀レコード賞>、<最優秀楽曲賞>、<最優秀アルバム賞>、<最優秀新人賞>の主要4部門を含む6部門にノミネートされており、今後もさらに注目される可能性がある。

【HOT ALBUMS】トップ20

1位「CEREMONY」King Gnu
2位「すとろべりーねくすとっ!」すとぷり
3位「0」Superfly
4位「ZONE OF GOLD」RYUJI IMAICHI
5位「好きすぎてやばい。~告白実行委員会キャラクターソング集~」HoneyWorks
6位「Traveler」Official髭男dism
7位「Go with the Flow」木村拓哉
8位「グレイテスト・ヒッツ・イン・ジャパン」クイーン
9位「愛謡」ジェジュン
10位「Inside Your Head」Survive Said The Prophet
11位「Sympa」King Gnu
12位「ニュートンの林檎 ~初めてのベスト盤~」椎名林檎
13位「Who Are You?」HIROOMI TOSAKA
14位「Tokyo Rendez-Vous」King Gnu
15位「ユビキリ ~この先も一緒に歩んで行こうね~」HEROINES
16位「CONTRALTO」中島みゆき
17位「ベノマ」かいりきベア
18位「WE DO」いきものがかり
19位「天気の子 complete version」RADWIMPS
20位「アナと雪の女王2 オリジナル・サウンドトラック」(サウンドトラック)

関連タグ

関連タグはありません

オススメ