木村拓哉が“全国制覇”で堂々1位、ラジオ各局・番組が2019年を振り返る【エアモニ】

チャート プランテック

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2020年1月8日発表のラジオ・オンエアチャート(集計期間:2019年12月23~27日+2020年1月4~5日プランテック調べ)では、木村 拓哉「One and Only」が前週109位から大きくジャンプアップし堂々1位を獲得した。

1月8日リリースのアルバム「Go with the Flow」より、稲葉浩志作詞による同曲。発売前週ながら2位以下と優にダブルスコアを越える大量オンエアを稼ぎ、AMチャートは2位にとどまるもエリア別チャートでは全国制覇しての圧勝だ。次週のチャートアクション並びにセールス結果も期待できるだろう。

2位はSeven Billion Dots「Stay With Me」が前週3位から上昇した。複数局における12月度パワープレイ選出により引き続き安定数のオンエアを確保しており、回数は若干減ったものの他曲との兼ね合いによる再浮上となった。

3位は山下 達郎「クリスマス・イブ」が前週2位からのダウン。クリスマスイブ及び当日に更にオンエアが加速すると、前週1位だったマライア・キャリー「恋人たちのクリスマス」を上回る結果となった。“話題性”ではなくクリスマスソングとしてのニーズでこちらに軍配が上がったのだろう。リクエスト数もマライアの倍近く集めていた。

2019年を代表するアーティスト、紅白歌唱曲のオンエアが急伸

変則的な集計期間となる今回のチャートでは、「第70回NHK紅白歌合戦」での歌唱曲および2019年を象徴するアーティストのオンエアが急伸した。代表アーティストと言えるOfficial髭男dism、あいみょんが4曲、King Gnuが3曲それぞれ同時チャートインするなど、各局・各番組が2019年を振り返る選曲をした形跡がみられるチャートとなった。下記はTOP200圏内に入った紅白歌唱曲だ。

・Official髭男dism「Pretender」(28位→7位)
・Foorin「パプリカ」(178位→17位)
・King Gnu「白日」(70位→17位)
・竹内 まりや「いのちの歌」(-位→69位)
・LiSA「紅蓮華」(91位→81位)
・MISIA「Everything」(-位→81位)
・Superfly「フレア」(178位→106位)
・Little Glee Monster「ECHO」(109位→115位)
・純烈「純烈のハッピーバースデー」(-位→147位)
・菅田 将暉「まちがいさがし」(139位→147位)
・美空 ひばり「あれから」(64位→163位)
・星野 源「Same Thing(feat. Superorganism)」(-位→184位)
※()内:前週→今週順位

RADIO ON AIR DATA

(集計期間:2019年12月23~27日+2020年1月4~5日)

1位「One and Only」木村 拓哉
2位「Stay With Me」Seven Billion Dots
3位「クリスマス・イブ」山下 達郎
4位「恋人たちのクリスマス」マライア・キャリー
5位「Teenager Forever」King Gnu
6位「白銀」Eve
7位「Pretender」Official髭男dism
8位「ラスト・クリスマス」ワム!
9位「悲しきプロボウラー」桑田 佳祐 & The Pin Boys
10位「TRUE BLUE」山本 彩

ラジオ・オンエアモニタリング(エアモニ)・ランキング

調査基準:本ランキングは調査対象局において下記条件を満たすオンエアのあった楽曲を集計。
・1曲につきワンコーラス以上、もしくは連続して60秒以上のオンエアがあること。
・BGMでないオンエアであること。

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