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リスペクトが生んだ出会いの奇跡――ハナユイ×Laica×Odd、気鋭のネット発バンド3組鼎談

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ハナユイ×Laica×Odd 撮影=大橋祐希

ハナユイ×Laica×Odd 撮影=大橋祐希

2026年1月11日、GARRET udagawaでハナユイ、Odd、Laicaによるスリーマンライブ『butterfly effect』が開催される。主にネットシーンで堅実にファンを増やしてきた彼らだが、近年はライブ活動に力を入れつつある。チケットはすでにソールドアウトだが、自身らが“盟友”と呼び合う3バンドの関係や『butterfly effect』への意気込みを訊いた。

――みなさんの経歴と、各バンド結成の経緯を教えてください。

uisah(Odd):僕はふだん商業作家をしているんですが、自主制作もしたくて2024年にOddを結成しました。映像と音楽をマッチさせた作品を作りたかったので、映像作家の友人たちに声をかけていって、最後がボーカルでしたね。nachiはもともと知り合いだったんですが、勢いで誘ったら即答で「やる」って言ってくれて。

nachi(Odd):私は趣味で歌っていたことがあって、uisahさんとはそのときからの知り合いでした。久々に連絡が来て、「一緒にやってみないか」と。

uisah(Odd):実は考えていた候補は何人かいたんですけど、自分の周りには学生や就職している人が多くて、忙しくてすぐ返事は来ないかなと思っていたんです。そうしたらnachiからすぐ返事が来て、「この即行性なら勢いでどうにでもなりそうだな」と思いました。

――歌唱面で信頼があったのはもちろん、フットワークの軽さやスピード感も大きかったんですね。

nachi(Odd):当時は仕事をしていて、私生活でもあまり余裕がなくて、「もう音楽やめようかな」と思っていた時期だったんです。でもこのお話をいただいて、「どうせ(音楽を)やめるなら一回ちゃんとやってみようかな」と思ってすぐ返事しましたね。

写真奥:Odd

写真奥:Odd

――続いて、Laicaのお二人お願いします。

やま(Laica):高校生ぐらいの頃からバンドに憧れてギターを始めて、最初は友達に誘われてメタルコアやラウドロックといった激しめのジャンルをやっていました。ただコロナ禍にライブが激減して、家にいることが多くなったときに、女性ボーカルが似合うような爽やかロックも作り始めたんです。もともとはそういうジャンルが好きで。それで、前のバンドで対バンしていた中から仲良かった人たちを集めて、「あとはボーカルだけ」というときに Xで見つけたみすずに声をかけました。最初の曲のデモができた段階で、「こんな感じでやりたいんですけど、どうですか?」って。

――やまさんは、みすず.さんの歌のどんなところに魅力を感じたんですか?

やま(Laica):弾き語りの動画がすごく魅力的だったんですよね。もちろん歌声がよかったのもあるし、曲に対するリスペクトがあふれていて、本当に好きで歌っている曲なんだというのが伝わってくる。そこが一番惹かれた理由かなと思います。

みすず.(Laica):私はもともと趣味でギターの弾き語りをしていて、最初は本当に身内だけのアカウントに弾き語り動画を載せていたんです。音楽が好きで、自分の好きな楽曲をカバーして載せたいという、ただそれだけの気持ちでした。でも友人が「それもっと専用のアカウントとか作って載せた方がいいよ」って何回も背中を押してくれて。それで始めてみたら、割とすぐやまさんが見つけてくれたんです。私もバンドをやりたい気持ちはずっとあったので、声をかけてもらってすぐ「やります」って言いました。

――みすず.さんの背中を押してくれたそのお友達も、Laicaの立役者ですね。

やま(Laica):そうなんです。僕からもいつかご挨拶をさせていただきたいと思っています(笑)。

――ハナユイはいかがでしょうか。

すみか(ハナユイ):私はもともと歌が好きで、 nanaというアプリで歌っていました。最初は身内の人とだけ相互フォローになっていたんですけど、少しずつ聴いてくれる方が増えて、 nanaの運営の方と一緒に曲を作る機会をいただいたことがあったんです。そのときにニワカさんが声をかけてくれて、一曲だけお試しみたいな感じで一緒にやってみたのが最初で。

ニワカ(ハナユイ):最初、誘ったら断られたんですよ。

――えっ。

ニワカ(ハナユイ):それで「一旦曲を聴いてみたい」とのことだったので送って、「これなら試しにやってみたいです」と言ってもらえて。それが続いてる感じですね。

すみか(ハナユイ):そう(笑)。ニワカさんがどういう方かも全く知らなかったですし、当時はnanaもコロナ禍でカラオケに行けない代わりにしていた趣味だったので、バンドとかは考えてなくて。でも「曲があるので」って1曲目の「シャボン玉」のデモをいただいて、聴いてみたら「この曲なら好き、歌ってみたいかも」と思えたんです。それでニワカさんが東京から長崎に来てくださって、スタジオを借りて初めて録音をして。

――東京から長崎!

みすず.・やま(Laica):愛だ……!

 

――そこから、はちなさんはどのような流れで加入したんでしょうか?

はちな(ハナユイ):僕も元々バンドに憧れてギターを始めて。最初は本当にギターを弾くのが好きで、SNSで好きな楽曲だけを弾く活動をしていました。あるときふたりがやっていたハナユイを知って好きになって、弾いてみた動画を上げていたら、ニワカさんが「一緒にどう?」って声をかけてくれたんですよね。

ニワカ(ハナユイ):はちなさん、僕らが曲を出すたびに弾いてくれてたんです。どれもすごくおしゃれな音なんですけど、特に「魔法」のカバーに感激して誘いました。

 

――続いて各バンドの音楽面のルーツや大切にしているコンセプトがあれば、教えてください。

uisah(Odd):自分個人のルーツとしては、先ほどやまさんが言っていたようなパンクロックやメタルコアのような激しいジャンルなんですけど、その後少しずつアニソンやボカロに触れるようになって。そっちが今のOddの基礎になっています。コンセプトとしては“心傷に寄り添う音楽”というものを掲げていて、辛いときや苦しいときに、その背中を押すんじゃなく、隣に立てるような歌詞の書き方や音作りを意識しています。 

――映像作家さんを抱えているだけあって、MVもすごくこだわられてますよね。

uisah(Odd):そうですね。イラストレーターさんだけ外注して、それ以外はほとんどOddの中で完結するようにしています。自分がまずコンセプトを固めた楽曲を作って、歌詞とインストをボーカルに渡して。で、映像陣には曲とコンセプトを渡して、楽曲と映像を二軸で仕上げていくような制作をしています。「幽けき夏」ぐらいまでは僕も映像側にがっつり入っていたんですけど、最近はもう「メンバーのセンスに任せた方がいいな」と思ってほとんどノータッチですね。

 

――「或る話」のMVが印象的でした。ドットアニメーションを用いてゲームのような映像をつくられていて。

uisah(Odd):「或る話」は、「ドット絵を使いたい」と映像担当のsouthに伝えたら「自分ドット絵打てますよ」と返ってきて。一番最初に出した「Origin」のMVのキャラクターをドットアニメーションにしてくれたんですけど、自分がドット絵を希望した以降の展開はほぼすべてsouthが考えてくれましたね。

 

やま(Laica):Laicaとしてのルーツは、僕が学生のころに聴いていた平成のロックバンド――特にflumpool、NICO Touches the Walls、WEAVER、RADWIMPSとかがすごく好きだったので、そのあたりを意識しながら作っています。コンセプトは特に決まっていないんですが、大事にしているのは、自分の好きな音楽をやること。「最近TikTokでこういうのが盛り上がってる」とか、いろんなトレンドもあると思うんですけど、それには影響されないというか。良いと思う要素があったら取り入れるかもしれないけど、あくまで自分の好きなものだけで構成した曲を作っていくようにしていますね。

――Laicaのサウンド、嫌いな日本人いないだろうなと思います。

やま(Laica):ありがとうございます(笑)。

――みすず.さん視点で、やまさんが作る曲や歌詞の好きなところを教えてください。

みすず.(Laica):メロディーも好きなんですけど、やまさんが書く歌詞は自分も特に共感できる部分があって、歌うときにすごく感情移入できるんですよ。

やま(Laica):バンドを組む前に話したこともあったんですけど、そのときから僕らふたり、考えていることがすごく似てるんですよね。なんだっけ、アルファベット4文字の……。

みすず.(Laica):MBTIね。(※MBTI:マイヤーズ=ブリッグス・タイプ指標)

やま(Laica):MBTIが一緒なんですよ。それでなのか、気が合うなと感じることも多くて。

――ハナユイのルーツやコンセプトはいかがでしょうか。

ニワカ(ハナユイ):コンセプトは特にないんですけど、「すみかさんの声で聴きたい曲を作る」というのが前提かもしれません。それは僕の自己満足でもあり、そこから誰かに影響を与えられたらいいなと。でも一番大きいのは、「自分が作りたい曲を作る」ですね。

――ハナユイの曲は、歌詞の言葉選びがすごく繊細で美しいなと思っていました。作詞もニワカさんですか?

ニワカ(ハナユイ):最近は僕も書いてるんですけど、もともと作詞の経験があったとかではなくて。最初の頃は人に頼んだりもしていました。たまに、はちなさんも書いてるよね。

はちな(ハナユイ):僕も本当に初心者で、自分が聴いてきた楽曲の中の要素を、自分なりの言葉に変えてアウトプットしている感じです。難しいのはアウトプットするときに、言葉にならないような気持ちを言葉でどう表現していくのかという所で……まだ苦手意識みたいなものもありますね。

ハナユイ

ハナユイ

■3バンドが出会い、スリーマンライブを開催するまで

――それでは、そんな3バンドの出会いについて教えてください。

uisah(Odd):もともとやまさんと僕は古くから付き合いがありましたが、彼がLaicaというバンドをやっていることは知らなかったんです。あるときnachiが「Laicaおすすめだよ」って教えてくれたので、どんなバンドなんだろうってプロフィールを見たら「やま」と書いてあったから「もしかしてこのやまさんって、あのやまさんか?」と……。本当にラフに会話できるくらいの仲だったんですけど、もし人違いだったら失礼すぎるので、「このLaicaって、やまさんのバンドでしょうか?」とおそるおそる連絡してみたんです。

やま(Laica):あのときはびっくりしましたね。「またご飯行こうぜ」「おー」みたいなトーク履歴の次に、「間違っていたら大変恐縮なんですけど……」みたいなLINEが来て(笑)。でも、実は僕も前からOddの曲を知っていて、MVを外注するときに参考としてOddの映像を伝えたりしていたんです。だからuisahくんから連絡が来て、「むしろOddやってる人だったの!?」という驚きもありました。

 ――すごい偶然ですね。

uisah(Odd):それでやまさんとやりとりしている間に、やまさん経由でハナユイからライブのオファーをいただいて、そこで初めてハナユイを知りました。

やま(Laica):ハナユイは、帰りの会というバンドのボーカルから3年くらい前に教えてもらったんです。確かハナユイが「南十字」をリリースしたころかな。

 

――帰りの会とは、ちょうど先日対バンをしていましたね。

やま(Laica):はい。「ハナユイっていうすごく良いバンドがいるんだけど、多分好きだと思うよ」とおすすめされて、それで見事にハマってずっと聴いていて。そんなある日、ハナユイからDMで突然「対バンイベントをやりたいんですけど、一緒に出ませんか?」と誘われて、また奇跡かと思いましたね。そこで僕からは、「Oddというおすすめのバンドがいるので、できればスリーマンライブでやりたいです」と返した流れです。

――なるほど。では、今回の『butterfly effect』の発起人はハナユイだったんですね。

ニワカ(ハナユイ):はちなさんだったよね。

はちな(ハナユイ):ずっと「いつかライブしたいよね」という話はしていて。「じゃあやりましょう」となったタイミングで、僕がもともと好きだったLaicaを誘いました。そのときにやまさんに教えてもらったOddにもどっぷりハマって、じゃあスリーマンやりましょうって。

――3バンドとも、それぞれがお互いのファンでもある状態なんですね。先日、楽曲をカバーし合ってSNSにアップされていましたが、カバーしてみていかがでしたか?

uisah(Odd):Laicaの「0.08」、ハナユイの「南十字」をアレンジさせてもらったんですけど、しばらくその2曲が頭から離れなくて。曲を書こうと思っても類似したメロが出てくるんですよ。でもそういう強い引力を持ったメロセンスだとか、情景を連想しやすい歌詞は自分にない引き出しなので、クリエイターとして改めてリスペクトを感じました。

やま(Laica):Oddはやっぱり、編曲力が凄まじいなと思いましたね。もし僕が全く同じメロディを思い浮かんだとしても、そのアレンジはできないなと。uisahくんが曲を書く仕事をしていることもあるのかもしれませんが、僕も曲を作ってる身として、すごく尊敬できるなと思いました。ハナユイの「南十字」は、歌ってみてどうだった?

みすず.(Laica):さっきやまさんがもともとハナユイのファンで聴いていたと話していたんですけど、私も同じで、ファンとして聴いていたバンドさんだったんです。その中でも「南十字」がすごく好きな曲だったので、まずカバーできる時点ですごくワクワク感がありました。曲も良いんですけど、すみかさんのボーカルはすごく儚さを感じる歌声だと感じていて。自分にはあまりない要素かもしれませんが、すみかさんリスペクトで、私も儚さを出せるように頑張りました。

すみか(ハナユイ):Oddさんの曲は全体として、最初に聴いた時の第一印象もそうだったんですが、疾走感と透明感が共存しているのがかっこいいですよね。Laicaさんはやっぱりライブ感のある伴奏で、歌っていてすごく気持ちよかったし楽しかったです。それとこれは2バンドともなんですが、歌いながら「これボーカルどうやって歌ってるんだろう……」と改めて考えさせられましたね。

Laica

Laica

■『butterfly effect』に向けてのおすすめ楽曲と意気込み

 ――ハナユイは今回初ライブということで、今の緊張感や心境をボーカルのすみかさんにうかがいたいです。

すみか(ハナユイ):趣味でnanaをやっていたころは自己満足というか、歌うだけで完結している感じだったんですけど、今回初めて目の前にお客さんがいてその場で反応が見られるんですよね。まずは、それがすごく楽しみで。それと、みんなでちゃんと楽器を持ち寄って集まったのも今回の練習が初めてなんです。それまではずっと、受け取ったインストに歌を乗せる部分だけだったので、今はみんなで音を合わせる楽しさも体感しているところです。

――すみかさん自身、お客さんとしてライブを観に行ったりはしていたんですか?

すみか(ハナユイ):むしろもともとは完全に観に行く専門で、好きなバンドのライブやフェスに参戦するために県外もあちこち行きました。だからこそ自分がステージに立つ側になると思うと緊張感もあるんですけど、グッズとか考えるのも楽しいんですよ。前までは買う側の目線で「こんなのあったらいいな」とか「これテンション上がるな」って思っていたので、今回は自分たちで案を出し合ったりしていてすごくワクワクします。

――Laicaは先ほどもお話に上がった帰りの会との対バン『想い出の在りかについて』が初ライブでしたが、そのときの経験を踏まえて、『butterfly effect』はどんなステージにしたいですか?

みすず.(Laica):Laicaは『想い出の在りかについて』に出るまでずっとネットだけで活動してきたバンドだったので、聴いてくれてる方の表情や温度感がわからない状態でした。でも実際ライブに出て、ずっと応援してくれた方々が目の前にいて、一緒に盛り上がってくれて……。その熱量に胸がすごく熱くなって、何より嬉しかったです。次の『butterfly effect』ではスリーマンということもあって、Laicaのことを知らない方も多くいらっしゃると思います。そんな方も一緒に楽しめるようなライブをして、「今日良い日だったな」って思ってもらえるようなライブをしたいですね。 

やま(Laica):前回は「そもそもお客さん来てくれるのかな」とか、「どういう感じの反応してくれるんだろう」とか何もわからない中での練習だったんですけど、今回は前回の手ごたえや反省を生かしながらセトリやアレンジを考えられているなと思います。みんなやる気満々ですね。

――Oddは5月に初ライブとして『夏代孝明 ONEMAN LIVE “Stinger”』のオープニングアクトを務められ、これが初ライブとなりました。このときの経験は、制作や活動にどんな影響をもたらしましたか?

uisah(Odd):「またライブしたい」という思いはやっぱりあって、ライブを意識した楽曲を作るようになりましたね。シンガロングやクラップが入った、来てくれた人たちが楽しめる参加型の楽曲とか。

nachi(Odd):前回が私にとって初めて人前に立つステージだったので、当時は楽しみより不安の方が少し大きかったんです。加えて夏代さんのワンマンでもあったので、ちょっと“おじゃまします感”もあって。でもそれも含めて、大きなステージに立って歌えることも楽しかったんですね。今度の『butterfly effect』では、より気持ちに余裕を持って、「もっと楽しむぞ!」という気持ちで頑張っていけたらなと思っています。

――各バンド、『butterfly effect』で演奏する予定の曲から、あらかじめ聴いておいてほしいおすすめの楽曲を教えてください。

ニワカ(ハナユイ):やっぱり「南十字」になるのかな……。個人的なおすすめは別の曲になっちゃうんですけど。

――では、ぜひ個人的なおすすめも。

ニワカ(ハナユイ):「フリージアが咲く頃」も聴いてほしいですね。この曲の持つ空気感が好きで。どちらもライブでやるので、聴いていただきたいなと思います。

 

――Laica、Oddにも2曲ずつ聞ければと思います。

やま(Laica):ちょうど先日、「在りか」という新曲を出しました。歌詞にも楽曲にもLaicaらしさを出しながら、個人的には新しい挑戦もしています。 

 

みすず.(Laica):もう1曲は、「コバルト・ブルー」という曲です。この曲でLaicaを知ってくれた方も多いですし、単純に自分も好きな曲なので聴いてほしいですね。

 

uisah(Odd):先日OddのYouTube生配信でお知らせしたんですが、「Flareline」という2月リリースの新曲をこのライブで初披露します。この曲は今までのOddの雰囲気とはまたちょっと違った歌い方をしつつ、随所で盛り上がりを用意しているので、ぜひライブでみんなにも楽しんでほしいです。

nachi(Odd):もう 1曲は「Anguish」ですね。私自身も歌詞に共感できる部分があって、サビで一気に感情が爆発するような歌詞なので、ライブに来てくれた人と感情を共有しながら歌いたいなと思っています。

 

――最後に一言ずつ、『butterfly effect』への意気込みをお願いします。

uisah(Odd):ライブ名の通り、今後の未来のどこかで「伝説の日だった、伝説のメンツだ」って言われるぐらいの空間を作れたらなと思います。

nachi(Odd):やっと3バンドが集まれるのが楽しみですし、来てくれたお客さんにも「今日は本当に来てよかったな」と思ってもらえるような空間にしていきたいです。

みすず.(Laica):みんなにもぜひ楽しんでいただきたいですし、私自身が好きな2バンドとライブができるので、自分にとっても楽しい空間を作れるように頑張っていきたいと思います。

やま(Laica):Oddのuisahくんとのご縁もそうだし、ハナユイもずっと知っていたバンドから声をかけてもらって、自分にとってはまさにbutterfly effectという名前の通り奇跡のようなライブなんです。お客さんに楽しんでもらいたい気持ちももちろんありますが、「自分が一番楽しむぞ」という気持ちでライブできたらなと思います。

すみか(ハナユイ):初めてのライブという緊張ももちろんあるんですけど、全く同じライブというものは二度とできない、その日限りのものだと思います。だからこそ、そのとき届けられる最高のものを届けられたらなと思ってます。

はちな(ハナユイ):僕自身初めてのライブで、見るもの全部が初めての状態なんですけど、頑張ります!

ニワカ(ハナユイ):お客さんのことを考えるのも大事だと思いますが、自分は『butterfly effect』が今後のハナユイにどんな影響をもたらすかが気になる一日でもあります。それを楽しみに頑張りたいと思います。

取材・文=ヒガキユウカ 撮影=大橋祐希

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