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星野源、新境地「いきどまり」リリース 映画『平場の月』主題歌が示す デビュー15周年を駆け抜けるアーティストの新たな「物語」

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「いきどまり」ジャケット写真

星野源が、11月14日にニューシングル「いきどまり」を配信リリースし、YouTubeにてミュージックビデオが公開された。

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「いきどまり」は、11月14日より全国公開となった映画『平場の月』の主題歌。

星野のプライベートスタジオ“808スタジオ”を訪れた同映画の土井裕泰監督と那須田淳プロデューサーによる熱烈なオファーを受け、書き下ろされた楽曲である。主題歌発表時に寄せられた星野のコメントでは、「最近私は自身を焼き付けるような楽曲を書いてきましたが、この新曲「いきどまり」は自身を歌ったものではなく、歌の中に物語があり、それが一人称で語られる楽曲です」と綴られており、5月にリリースされた自身の名を冠したアルバム「Gen」を経て、また異なるモードで制作された楽曲であることがうかがえる。

映画の情景と呼応するようなリリックには、星野ならではの筆致で、真摯な死生観が描かれており、一つの物語として完結する世界観が形成されている。胸を締め付けるように切ない星野の歌声はピアノの伴奏の上で重奏的に重なり合い、静かに燃えるグルーヴを紡いでいく——ソリッドなプロダクションで“物語られる”新曲「いきどまり」は、まさに星野源が到達した新たな境地を示す楽曲であると言える。

公開されたミュージックビデオでは、夜の街をひとり歩く星野の姿が印象的に切り取られており、楽曲の描く“喪失”の感覚を想起させる、研ぎ澄まされた映像世界が展開される。楽曲と併せて、ミュージックビデオも絶対に見逃せない。

監督は映像監督・アートディレクターの岡本太玖斗が務めた。アルバム「Gen」のリリースを皮切りに、全国ツアー&アジアツアー、そして本作「いきどまり」と、休むことなくデビュー15周年の2025年を駆け抜けてきた星野源。その歩みは止まる気配を見せない。「いきどまり」「Gen」を何度も聴きつつ、次なるサプライズを楽しみに待ちたい。

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