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高嶺のなでしこ 「メンバー全員がかわいくて、曲もめちゃくちゃ良いので、“この夏、好きになっちゃえばいいのに。”と心の底から思っています(笑)」

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高嶺のなでしこ(左から:東山恵里沙、橋本桃呼) 撮影=大橋祐希

高嶺のなでしこ(左から:東山恵里沙、橋本桃呼) 撮影=大橋祐希

クリエイターユニット・HoneyWorks がサウンドプロデュースを手掛けているアイドルグループ・高嶺のなでしこ。「可愛くてごめん」の公式カバーがTikTokやYouTubeなどで驚異的な再生回数を記録し、昨年2月のメジャーデビュー以降も精力的な活動を重ねている彼女たちは、9月7日(日)に千葉・幕張イベントホールで開催される『高嶺のなでしこ 3rd ANNIVERSARY CONCERT 「A Wonderful Encounter」』に向けて、「この夏、好きになっちゃえばいいのに。」というテーマを掲げた5曲連続配信新曲リリースを展開中だ。高嶺のなでしこの魅力、向き合っている課題、6月18日に配信リリースした「初恋のこたえ。」と7月2日配信リリースの「ライフクエスト」について、メンバーを代表して橋本桃呼と東山恵里沙が語ってくれた。

 

――5曲ヶ月連続配信リリースが進行中ですが、どのようなことを感じていますか?

橋本:5曲連続配信リリースは、9月7日に幕張イベントホールで開催させていただくワンマンライブに向けて盛り上がっていくための企画なんです。“次の曲はどんななんだろう?”とファンのみなさんが楽しみにしてくださっているのを肌で感じられるのが嬉しいです。

東山:レコーディング、MV撮影、振り入れとかで忙しいこともあるんですけど、たかねこ(高嶺のなでしこ)のことを知らなかったみなさんに知っていただける機会にもなっていると思うので、大切にしながら過ごしています。

橋本:曲を頂いてからレコーディングするまでの期間が短いので、集中して覚えるようになりました。

東山:移動中とかも曲を聴いています。

橋本桃呼

橋本桃呼

――グループでのパフォーマンスはダンスの振り付けはもちろん、ポジション移動とかも複雑ですよね。

橋本:ポジションの番号は“3.6番”とかもあって、細かいんです。ポジション移動は、メンバー同士で“ここは私が前を通るね”とか確認しながらやっています。

東山:新曲の初お披露目の時は、ものすごく緊張するんですよね。私はずっとアイドルに憧れていたんですけど、たかねこのメンバーになってから、“こんなに大変なんだ”とわかりました。

橋本:アイドルは表ではキラキラしているんですけど、見えないところで頑張っているんです(笑)。ライブのセトリを覚えるのも大変だよね?

東山:うん。わかる!

橋本:セトリはライブごとに変わりますからね。

東山:あと、ライブ以外の日はお休みだと思われがちなんですけど、実はそんなことは全然なくて。ファンのみなさんは優しくて、“ゆっくり休んでね”とライブ後に言ってくださるんですけど、次の日もお仕事だったりして。そういう時は“お仕事をしてます”というアピールで、朝早くおはようツイートをします。

橋本:わかる!(笑) MV撮影も早朝から夜遅くまでかかりますし、半袖の衣装で雪の日に撮影することとかもあるんです。でも、そういうのを笑顔でお見せするのもアイドルなので、“笑顔でがんばってます!”と、この機会にお伝えしたいです(笑)。

東山恵里沙

東山恵里沙

――(笑)。5曲連続配信リリースのテーマは「この夏、好きになっちゃえばいいのに。」ですよね。好きになってもらうために、どのようなところをアピールしたいですか?

橋本:HoneyWorksさんがサウンドプロデュースをしてくださっているのを、意外とご存じないみなさんがいるんです。曲がすごく良いというのが認知されていないところがあるので、ぜひ知っていただきたいですね。たかねこがカバーさせていただいた「可愛くてごめん」もHoneyWorksさんの曲です。

東山:たかねこの「美しく生きろ」という曲は、“アイドルはこうあってほしい”というHoneyWorksさんの理想像が歌詞で描かれているんです。“こういう姿であるべきなんだ”と私たちも曲を通じて感じているので、それを体現できるようにがんばっています。

橋本:メンバーそれぞれの個性が強いのもたかねこの強みです。顔の系統、声の種類、性格が違っていて、それぞれの良さがあるので、向き合っていただけたら絶対に推しメンがみつかるグループですよ。

――東山さんは橋本さんのどういうところが好きですか?

東山:桃呼ちゃんは、言葉に関する能力がすごいんです。ライブの時に各メンバーの個性やアピールポイントを文字でモニターに映し出したことがあるんですけど、その時も桃呼ちゃんがすごく良い言葉を考えてくれました。先月リリースした「アイドル衣装」をライブで披露する前に、曲についてお客さんに伝える言葉も感動的でしたね。将来、そういう言葉に関するお仕事もできるんじゃないかなと思います。メンバーはいつも助けてもらっているので、今度、お礼にカルパスをあげるね。

橋本:ありがとう(笑)。カルパス、好きなんです。たかねこは、みんなおつまみっぽい塩辛い食べ物が好きなんですよ。イカ、生ハムとか。

――橋本さんは、東山さんのどのようなところが好きですか?

橋本:恵里沙は、しっかりしているように見えるのに、意外とぽわぽわなんです。喋り方ははきはきしていますし、的確なことも言えるんですけど、楽屋ではそうでもなかったりして。新曲の「初恋のこたえ。」のMV撮影の時、“夏といえば”というお題で思い浮かべたワードを一斉に言って、全員同じだったら成功というゲームを楽屋でやったんです。あの時もびっくりしました。みんなが“花火”“お祭り”とか言っている中、恵里沙は“アーモンド”って(笑)。

東山:“ナッツといえば”って聞こえたんだもん!

橋本:そういうぽわぽわしたところがかわいい。

東山:“マカダミアナッツかな? カシューナッツかな?”って真剣に考えていた自分を思い出すと恥ずかしいです(笑)。

橋本:メンバーそれぞれの良さをもっと出していきたいとので、トーク力ももっと磨いていきたいですね。3月から「TAKANEKO TUBE」というYouTube動画を始めたんですけど、メンバーだけの力でもっと盛り上げられるようにならないといけないなと思っています。

――YouTubeやTikTokとかのSNSを通じても魅力を発信していくのは、現代のアイドルに必要なスキルですよね。

橋本:はい。身近な他のアイドルグループさんたちも、SNSをきっかけに活躍の場を広げていますからね。私たちも「可愛くてごめん」のカバーがきっかけで知名度を上げることができたんですけど、自分たちのオリジナル楽曲でも注目していただけるようにがんばっていきたいです。

――自分自身の魅力を見つけて積極的に発信する自己プロデュース力も、アイドルにとって大切なんだと思います。

東山:おっしゃる通りですよね。たかねこは毎月「お話し会」というファンのみなさんとのオンライントークしているんですけど、その時は私服なんです。自分はどんなイメージで見ていただけているんだろう? ファンのみなさんはどういう服が好きなんだろう? とか、そういうことに関してもいろいろ一生懸命に考えています。

橋本:私はMCとかで話せそうなことをメモするようにしています。番組とかに出演させていただく時にアンケートを書くことがよくあるので、すぐに思い出せるようにしているんです。あと、台本を頂いた時は、“こういう話の流れになるだろうから、ここでこう突っ込んで、こういう風にオチをつけるようにしよう”と、ちょっと考えたりもします。

東山:すごい!

橋本:違う話の流れになることも多いので、時と場合によるんですけど。

東山:私も桃呼ちゃんを見習って面白かったこととかメモするようにしたんですけど、そもそもメモすることを忘れがちで、まだ2個くらいしかないです(笑)。

――(笑)。メンバーそれぞれの魅力を活かし合うチームワークも向上してきているんじゃないですか?

橋本:そうですね。約3年間活動してきた中でメンバーのこともよく知るようになってきましたし、自分のことも把握できるようになってきたのは感じます。でも、まだまだ活かせることがたくさんあると思うので、もっともっと成長していきたいです。

――今までにリリースしてきた曲に関して、アピールしたいことはありますか?

橋本:2年前に「初恋のひと。」という曲を出させていただいたんですけど、新曲の「初恋のこたえ。」は、アナザーソングなんです。歌詞がリンクしていて、歌割りもリンクしているところが多いんですよ。「初恋のひと。」はファンのみなさんにすごく好きになっていただけている曲で、ライブでも盛り上がるんです。「初恋のこたえ。」と併せて、ぜひ聴いていただきたいですね。

 

――東山さんは、紹介したい曲はありますか?

東山:「美しく生きろ」です。困難を乗り越えて上を目指していくアイドルの姿を歌っているんですけど、ファンのみなさんそれぞれの日常生活にも重ねて聴いていただけると思います。サビの後半の《アイドルよ》で、ファンのみなさんが一緒に手を挙げて盛り上がってくださるのが、すごくきれいなんですよ。ライブに来てくださった際は、ぜひペンライトを掲げていただきたいです。

 

――東山さんはアイドルをお客さんとして応援していた時期も長いですが、応援したい存在、いわゆる“推し”がいる良さって、何だと思いますか?

東山:推しがいると、自分の悩みがちっぽけに思えるんです!

橋本:すごっ!(笑)

東山:私は落ち込んじゃうことも多いんですけど、アイドルの画像とかを観ていると、“こんなにかわいい推しがいてくれるんだから、私の悩みなんてどうでもいいんじゃない?”って思えるんです。アイドルは夢を見せてくれますし、幸せのオーラが出ているので、それを日頃から吸収しています。

――アイドルは癒しスポット?

東山:はい。マイナスイオンみたいなものが出ているんだと思います(笑)。

橋本:5月に「アイドル衣装」という曲をリリースしたんですけど、《暗い夜に震える時 絶対見上げてほしい》と歌っていて、私も本当にその通りだと思っています。ファンのみなさんも普段の生活の中で寂しかったり、つらかったり、悩みとかもたくさんあると思うんですけど、そういう時に少しでもアイドルを心の拠り所にしていただきたいです。少しでもみなさんにとっての灯りのような存在にしてほしいですし、それが高嶺のなでしこだったらすごく嬉しいですね。私たち自身もファンのみなさんに支えていただいていますし、活動できているのはみなさんのおかげなので、ウィンウィンな関係というか(笑)。

 

東山:ファンのみなさんが“このライブを楽しみにしてがんばったよ”とか言ってくださると、私たちもより一層がんばることができるんですよね。

橋本:私推しの方と恵里沙推しの方が仲良くなったりもするんです。私たちがきっかけで付き合うようになって結婚することになったという報告を聞いたこともあったりして、ファンのみなさんの人生のターニングポイントになれているのも感じます。このお仕事をしているからこそ出会えた方々がたくさんいるので、“見つけてくれてありがとう”という気持ちでいっぱいになります。

橋本桃呼

橋本桃呼

――高嶺のなでしこは、女性ファンも多いですよね?

橋本:はい。女の子もたくさんいます。ライブで毎回女性限定エリアを作れるくらいですので。メンバーに憧れてくださっている方もいらっしゃって、本当に嬉しいです。

――ファッションとかの参考にもなっているんじゃないですか?

東山:そうですね。“このコスメを使ってるよ”とか紹介すると、“お揃いを買って使うようになったよ”とか言ってくださったりするので。私はずっとアイドルを応援していたので、応援していただける側になって、不思議な感覚にもなりますね。好きなアイドルさんについて話すと“恵里沙ちゃんも私たちと同じなんだね”と、ファンのみなさんは親近感を抱いてくださるみたいです。自分が推しにされて嬉しかったことは喜んでいただけると思うので、同じことをするようにもしています。

 

――では、新曲のお話をしましょう。5曲連続配信リリースの第3弾が「初恋のこたえ。」。先ほども少し話が出ましたが、「初恋のひと。」のアンサーソングなんですね。

橋本:はい。「初恋のひと。」は照れくさい感じとか、“ほんとに好きなのかなあ? 両想い?”という切なさもある男の子目線。「初恋のこたえ。」は、照れてごまかしながらも男の子にアピールする女の子の目線で描かれているんです。

東山:男の子と女の子はお互いに両想いであることに気づかずに、“嫌われてるのかもしれない……”と悩んでいるところもあるんですよね。「初恋のひと。」で男の子は女の子に勉強会に誘われるんですけど、そこの部分の歌詞は《不愛想に“いいよ”なんて 何様だ嬉しいくせに》。女の子目線の「初恋のこたえ。」でのそこの部分は、《驚いた顔見せて 「いいよ」と君は頷く》なんですよ。男の子は不愛想に言ったつもりが、感情を抑えきれていなかったのがわかって、私にとって新たなキュンキュンポイントになっています。

東山恵里沙

東山恵里沙

――《体育の授業 プール掃除》とか、社会人のファンのみなさんは懐かしい風景を思い出したりもするんだと思います。

東山:私は高校1年生の半年間だけ通って、その後に通信制になったので、学校の校舎で授業を受ける経験をあまりできなかったんです。MV撮影でメンバーと一緒にプール掃除とかをしていると、“今、青春してるな”と感じて嬉しくなります。

橋本:高嶺のなでしこでの活動を私は新しい青春だと思っています。私も中学校までしかちゃんと通えていないんですけど、その頃とはまた別の、アイドルとしての青春を送ることができていると感じるんですよね。

――学生の制服がモチーフになっている衣装が多いですから、それも新しい青春な感じに繋がっているんじゃないですか?

東山:そうですね。着てみたかったセーラー服とかを着られたりして、喜んでいます(笑)。

橋本:衣装を着られるのはアイドルの特権なので、大切に着させていただいています。

――手作りでたかねこの衣装を再現してライブとかに来るファンはいます?

橋本:います。「アイドル衣装」という楽曲の私の衣装は背中側がハート型にくりぬかれたデザインなんですけど、再現した女性ファンの方が先日いらっしゃいました。髪飾りとかまでも再現してくださったりするんですよね。

東山:そういうファンのみなさんを見つけると本当に嬉しいです。

橋本:憧れていただけているのも感じるので、背筋が伸びます。

 

――では続いて、7月2日にリリースされた新曲も紹介してください。

橋本:はい。「ライフクエスト」というタイトルのこの曲は、ドラマ『晩酌の流儀4 ~夏編~』のエンディングテーマです。『晩酌の流儀』は1日の終わりの晩酌を全力で楽しむ女性が主人公なんですけど、「ライフクエスト」も1日の終わりに“明日もがんばろう”と思う姿を歌っています。会社や学校からの帰り道とかに、ぜひ聴いていただきたいですね。大変なことがあった1日でも“がんばろう”“元気出そう”と思っていただけたら嬉しいです。

東山:日常の中で起こる大変なことを乗り越えていくのをゲームに喩えているんです。《クエストをクリアしよう》とか歌っているんですけど、大変なことをゲームに喩えると楽しくなるなあと私も感じています。

橋本:ドラマをご覧になってこの曲を聴いて、“高嶺のなでしこ、気になりました”という人がいらっしゃったらいいですね。“それがきっかけで好きになってくれたの?”というのがよくあるんです。一つひとつのお仕事を一生懸命にやってきてよかった!と感じます。

――8月の新曲も含めた5曲連続配信リリースを経て、高嶺のなでしこは9月7日の幕張イベントホールへと向かって行くことになりますね。みなさんのライブの魅力は、どのようなところにあると思っていますか?

橋本:まず、何と言っても楽曲が幅広いです。いろいろなタイプの曲を歌えるのが私たちも楽しいですし、ファンのみなさんにも楽しんでいただけていると思います。

東山:HoneyWorksさんはメンバーの豊かな個性もよく知ってくださっているので、歌割りでもそれを活かしてくださっているんです。歌声も十人十色なので、そこにもぜひ注目していただきたいです。私は、いろんな個性を持ったメンバーがいるのがグループのアイドルの魅力だと思っているんですよね。かわいいからかっこいいまで楽しめるのが、高嶺のなでしこの良さです。

橋本:もっと魅力的になるためにパフォーマンスにも磨きをかけていきたいです。先日の東名阪ツアーの後もみんなで反省点を出して、ダンスの先生にも改善すべき点を指摘していただきました。HoneyWorksさんも“アイドルという枠にとらわれないでほしい”と活動の最初の頃からおっしゃっています。“日本だけじゃなくて海外にも通用するアイドルになってください”ともおっしゃってくださっているんです。

――海外からの声も届いてきていますか?

橋本:はい。海外のみなさんから頂く声も、とても多いです。6月も中国の広州と上海でライブをさせていただいたんですけど、海外のファンのみなさんに会いに行けるのが嬉しかったです。

――「この夏、好きになっちゃえばいいのに。」は、日本に向けて限定の言葉ではないということですね。

橋本:本当にその通りです。全世界のみなさんに高嶺のなでしこを好きになっていただきたいので。

東山:いつか、たくさんの国を回らせていただくツアーとかもできるようになりたいです。

橋本:HoneyWorksさんはアニメの曲もたくさん手掛けていらっしゃるので、アニメがお好きな海外のみなさんにとっても聴いていただきやすいアイドルだと思います。昨年、アニメ『逃走中 グレートミッション』のエンディングテーマの「アドレナリンゲーム」を歌わせていただいたので、今後、さらにいろいろな作品の曲も歌えるようになっていきたいです。

――東名阪ツアーの後に反省点を出し合って、ダンスの先生やHoneyWorksからアドバイスを頂いたそうですが、現時点で向き合うべき課題は、どのようなことだと感じていますか?

東山:9月7日の幕張イベントホールは、初めてたかねこのライブをご覧になる方々も多いと思うんですけど、私たちは結成当初から日本武道館を目標にしているんです。その目標に向かうためにも、“またライブを観たい”と思っていただけるパフォーマンスをできるようにならないといけないですよね。メンバー全員の振りを細かな部分まで揃えるようにレッスンを重ねていますし、“この曲はこういうことを描いているから、こういう表情だよね”とか、曲に対する解釈をメンバー全員で揃えることも心がけるようになりました。

橋本:高嶺のなでしこのパフォーマンスは、フォーメーションが複雑なんです。広い会場だと上の方からステージをご覧になるお客さんもいらっしゃるので、きれいに揃ったフォーメーションをさらに心がけていきたいと思っています。あと、私たちの衣装はロングスカートが多いので、スカートのひらひら具合、回転した時の揃い具合がぴったりだと、すごくきれいに見えるんです。遠くからご覧になっても楽しめるパフォーマンスを向上させていきたいです。

――幕張イベントホール公演に関して、現時点で具体的にイメージできていることは何かありますか?

橋本:セトリとかも含めた具体的なことはこれから決めていくんですけど、“凛としていて美しい”という高嶺のなでしこの芯にあるものをしっかりと表現したいです。そして“推しててよかったな”と思っていただきたいですね。沼にさらに引きずり込みます!(笑)

東山:このライブならではの演出もあると思うので、そこもぜひ楽しみにしていただきたいですね。新たな一面とかもお届けできたら嬉しいです。

橋本:意識しないようにしても、正直なところ他のアイドルさんの活動と較べると“まだまだだな”と感じるんです。“たかねこは、ここでとどまるアイドルじゃない”と私も思っているので、幕張イベントホールの客席を全部埋められるようにしたいですし、その分、がんばらないといけないと感じています。

東山:私たちは遠征先のホテルで誰かメンバーの部屋に集まって、“あそこはもっとこうした方がいい”とか話し合ったり、メンバーそれぞれの意見をまとめてダンスの先生にお伝えして、演出に反映していただいたりもしているんです。そういう向上心も、私もメンバーとして感じている高嶺のなでしこの魅力です。

橋本:メンバー全員がかわいくて、曲もめちゃくちゃ良いのが高嶺のなでしこなので、「この夏、好きになっちゃえばいいのに。」と、私も心の底から思っています(笑)。

東山:私も桃呼ちゃんと同じ気持ちです(笑)。YouTubeとかも観ていただいて、ぜひ推しを探してください!

取材・文=田中大 撮影=大橋祐希

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