マドンナ、伝記映画の製作を再開
マドンナが再び伝記映画に取り組んでいるようだ。昨年、自身の半生を描く映画の製作を中断していたマドンナが、レトロなタイプライターの前に座り脚本に取り組んでいる自身の写真をインスタグラムに投稿、現在脚本の新たな草稿を書いていることを明かした。同新作のタイトルは、1987年公開の映画、そして同名の歌にちなんで「フーズ・ザット・ガール」となるという。
マドンナが脚本と監督を務めるこの作品の製作は、「オザークへようこそ」のジュリア・ガーナー主演で2020年に発表されており、デッドラインは、ジュリアが現在もこの映画に参加する予定だと報じている。
「タリーと私の秘密の時間」のディアブロ・コーディや「ガール・オン・ザ・トレイン」のエリン・クレシダ・ウィルソンも脚本に参加していた同作だが、昨年1月、ユニバーサル・ピクチャーズで無期限で製作休止となったことが明らかになっていた。
その後、同年10月にマドンナは音楽業界における40年を記念する「セレブレーション・ツアー」を開始、今年6月に帰国して以降、ユニバーサルと脚本を最終決定できることを期待して、作業を再開したという。
そんなマドンナは以前、同伝記映画の監督と脚本の両方を担当する理由を、バラエティのインタビューでこう説明していた。「私は並外れた人生を送ってきたから、並外れた映画を作らなければならないわ」「多くの人が私についての映画を作ろうとしていたから、先制攻撃でもあったの。ほとんどが女性蔑視の男たちだったから」「だから、私はドアに足をはさんで、「私以外の誰にも私の物語を語らせないわ」と言ったのよ」
© BANG Media International
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