『テニプリ☆ソニック2022-おてふぇす in ⽇本武道館-』開催　イベントレポートが到着

（C)許斐剛／集英社・ＮＡＳ・新テニスの王⼦様プロジェクト

アニメ、ミュージカル、映画、⾳楽とさまざまな形で展開をし、多くのファンに⽀持され続けてきた漫画『テニスの王⼦
様』。原作者である許斐剛先⽣発案の下、アニメ『テニスの王⼦様』シリーズに出演する声優陣や主題歌アーティストたち、ミュージカル『テニスの王⼦様』4th シーズンおよびミュージカル『新テニスの王⼦様』に出演する俳優陣などが⼀同に集結した豪華なライブイベント『テニプリ☆ソニック2022-おてふぇす in ⽇本武道館-』が、2022年7⽉1⽇(⾦)に開催された。

本公演に出演したのは原作・許斐剛先⽣をはじめ、アニメ『テニスの王⼦様』に出演する声優陣や主題歌アーティストたち、ミュージカル『テニスの王⼦様』4th シーズンおよびミュージカル『新テニスの王⼦様』に出演する俳優陣、ミュージカル『テニスの王⼦様』1st シーズンからのスペシャルゲストなど、総勢36 名。

開演前には作中に登場する雑誌「⽉刊プロテニス」の編集者としておなじみ、芝砂織の声優を務める並⽊のり⼦によるアナウンスが流れ、公演への期待感が⾼まった。

テニスボールを模した丸型のメインモニターにテニプリ☆ソニックのテーマソングを使⽤したOP 映像が映し出されると、客席は総⽴ちに。KIMERUによるアニメ『テニスの王⼦様』第⼀期ED テーマ「You got game?」でライブがスタートし、会場は⼀気に盛り上がる。

続いて、本ライブの発案者でもある許斐先⽣が登場。「暑い夏をもっとアツくしましょう︕」と煽り、「Adventure Hero」を熱唱。MC ではコロナ禍でも次元やジャンルを超えて作品を応援してくれたファンに感謝を伝え、「最⾼の夢の祭典を⾏なっていきたい」と公演への意気込みを述べた。

（C)許斐剛／集英社・ＮＡＳ・新テニスの王⼦様プロジェクト

公演の前半には、声優陣が続々とキャラクターソングを歌い、客席のボルテージが⾼まる中、幸村精市の名シーンが次々と映し出されるモニターを背景に、永井幸⼦（幸村精市役）が登場。『Thatʼs another』をしっとり歌い上げると、ファンは⻩⾊のペンライトや拍⼿で会場は⼀体となった。

（C)許斐剛／集英社・ＮＡＳ・新テニスの王⼦様プロジェクト

その後は、⾼橋怜也（ミュージカル『新テニスの王⼦様』跡部景吾役）による「氷のエンペラーⅡ」の途中、ミュージカル『テニスの王⼦様』1st シーズンで跡部景吾役を務めた加藤和樹がまさかの登場。⼆⼈の跡部によるここでしか⾒られないデュエットを披露。

さらに、城⽥優（ミュージカル『テニスの王⼦様』1st シーズン⻘学2 代⽬⼿塚国光役）と加藤が「⼀騎打ち」「永遠」を⾒事にデュエット。当時からさらに進化した圧巻のパフォーマンスと息の合ったかけ合いに、会場中の視線が釘付けになった。

（C)許斐剛／集英社・ＮＡＳ・新テニスの王⼦様プロジェクト

ライブが終盤にさしかかると、話題のコラボユニットYOSHIKI EZAKI × Bleecker Chrome がテニスコートで撮影されたスタイリッシュなMV を背景にTV アニメ『新テニスの王⼦様 U-17 WORLD CUP(アンダーセブンティーンワールドカップ)』OP テーマ「I can fly」を歌唱。さらに、テニプリアーティスターズがロック調のED テーマ「Dear Friend」を⼒強く歌い上げ、TV放送が近づく本作への期待感を醸成。

藤澤ノリマサの伸びやかな歌声によるアニメ『新テニスの王⼦様』OP テーマ「未来の僕らへ」で本編は幕を閉じた。

ファンからの熱烈な拍⼿に応え、ミュージカルキャストがグッズのアロハシャツを⾝にまとった夏らしい姿で再登場。アンコール⼀曲⽬はミュージカル『新テニスの王⼦様』より「ディスタンス」。アニメ声優陣も途中から参加し、テニプリオールスターズによる原作・アニメ・ミュージカル・アーティストがコラボした唯⼀無⼆のパフォーマンスとなった。

MCでは、許斐先⽣からのサプライズとして、AR の越前リョーマによる「FIGHT TO THE END」のVTR を初公開。「テニプリは皆さまにハッピーとサプライズを届けるために常に挑戦してきました。新たな挑戦にご期待ください」という許斐先⽣がVTR の感想を求めると、皆川純⼦（越前リョーマ役）は「びっくりした。この映像はなんですか!?」と素直な驚きのコメント。今牧輝琉（越前リョーマ役）も驚きを隠せない様⼦。世界初の技術も使われているという今回の挑戦に、ステージや客席からは驚嘆の声が上がった。