細野晴臣、レコードの日に一斉発売される5作のアナログ盤から「LAUGHTER MEDITATION」MV公開 カセットで再発売される「花に水」のティザー映像も

アーティスト

細野晴臣

昨年は、音楽活動開始からなんと50周年を迎え、改めてその評価が国内外で高まっている日本音楽界の至宝・細野晴臣。

来る11月3日の「レコードの日」にリリースされるソロ作品の、80&90年代のワールド・ミュージック、アンビエントの名盤3作品と、10年代の近年のアルバム3作品の計6作品。日本最大級のアナログイベント「レコードの日」に発売される細野晴臣の作品は、アンビエント作品の「花に水」(1984年作)、「omni Sight Seeing」(1989年作)、「MEDICINE COMPILATION」(1993年作)と、近年の「HoSoNoVa」(2011年作)、「Heavenly Music」(2013年作)、「Vu Ja De」(2017年作)となる。6作品は、それぞれSony Music DirectとSPEEDSTAR RECORDS(Victor)から、レーベルの枠を超え、細野作品が一挙発売される。

発売に先立ち、その作品群の中から、「MEDICINE COMPILATION」の冒頭を飾る幻想的な曲、「LAUGHTER MEDITATION」の貴重なミュージック・ビデオが、本日YouTube上で公開された。

MVはその幻想的な世界観を映像で表現し、MV用にEditされた音源も貴重なものとなっている。昨年、細野のデビュー50周年を記念して開催された展覧会「細野観光」でも展示公開されていた。

また、唯一のカセット作品となる「花に水」のティザー映像も同時公開された。

この「花に水」は、昨年Vampire Weekendが楽曲「2021」でサンプリングしたことで、再注目を集めた「TALKING」を収録した、1984年にカセットブックとして発売された作品。その後、再発売などされないままであったが、この度、当時と同じくカセットテープでの初リイシュー。細野自身による文章も当時のまま収録掲載するなど、オリジナルパッケージを踏襲した再発売となる。

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