稲垣吾郎がアンバサダーに NHKベートーベン生誕250年『ベートーベン250』プロジェクトがスタート

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『ベートーベン250』プロジェクト

『ベートーベン250』プロジェクト

 

2020年9月より、NHKにて『ベートーベン250』プロジェクトがスタートし、プロジェクトアンバサダーを稲垣吾郎が務めることが発表された。本プロジェクトでは、年末までほぼ毎週、ベートーベンの名曲や人生をさまざまな形で放送する。

過酷な運命の中にあっても、自らの強固な意思で常に人生の扉を開いてきたベートーベン。今年2020年に生誕250年を迎えた。アンバサダーの稲垣吾郎は、このほど再々演が発表された舞台『No.9-不滅の旋律-』(2020年12月TBS赤坂ACTシアター)にてベートーベンを演じており、舞台を通じて彼の生き様に触れ、音楽に鼓舞されてきたという。

稲垣は、9月18日(金)Eテレにて放送のベートーベン250開幕特番『今こそベートーベン!』、9月20日(日)同じくEテレにて放送の『クラシック音楽館ベートーベン250特集第1回人間・ベートーベン』に出演する。稲垣吾郎のコメントが到着した。

開幕特番『今こそベートーベン!』では久石譲とベートーベンの魅力を語りつくす

開幕特番『今こそベートーベン!』では久石譲とベートーベンの魅力を語りつくす

『クラシック音楽館ベートーベン250特集第1回人間・ベートーベン』より(稲垣吾郎、広上淳一(指揮者))

『クラシック音楽館ベートーベン250特集第1回人間・ベートーベン』より(稲垣吾郎、広上淳一(指揮者))

『クラシック音楽館ベートーベン250特集第1回人間・ベートーベン』より(稲垣吾郎、柴崎友香(作家))

『クラシック音楽館ベートーベン250特集第1回人間・ベートーベン』より(稲垣吾郎、柴崎友香(作家))

稲垣吾郎コメント

稲垣吾郎

稲垣吾郎

アンバサダーという大役を任せていただき、これこそ運命だなと思います。舞台でベートーベンを演じるようになってから、その存在をより強く意識するようになりました。最初は、音楽室の肖像画や「運命」の激しい音楽など、自分よりももっとはるかに高い所にいて、激しさや怖さといったイメージが強く、ちょっと受け止めきれないと感じる部分もありました。でも今回、いろんな番組でベートーベンを知って紐(ひも解いていくと、曲のここにこういう仕掛けがあったんだなと発見することができ、今ではとても親しみを持てるようになりました。また音楽だけでなく、いろんな苦悩を乗り越えて音楽を突き詰めていくベートーベンの人生、生き方、人間性、その音楽が受け継がれているという歴史に触れることで、ベートーベンにもっと興味がわいてきました。僕はクラシックの音楽に特別詳しいわけではないのですが、僕なりの目線で、視聴者のみなさんに寄り添いながら、ベートーベンをよりわかりやすく紐解いて深堀りしていき、少しでも魅力を伝え、より近くにベートーベンを感じていただけるようになるといいなと思っています。

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