東宝株式会社 演劇部が、公演中止期間の延長および払戻し対応を告知（2020.3.8）

2020年3月8日、東宝株式会社 演劇部は、帝国劇場 『Endless SHOCK』、シアタークリエ『リトルショップ・オブ・ホラーズ』、日生劇場『ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド ～汚れなき瞳～』＜(株)アミューズ共同主催＞の3つの舞台公演について、3月15日（日）まで公演中止期間を延長する旨、同社公式サイトで発表した。公演中止回の入場券については払戻し対応をおこなう。

同公演は、3月16日（月）より再開する予定だが、今後の新型コロナウイルスの感染状況や、政府または新型コロナウイルス感染症対策本部の方針等によっては予定が変更となる場合もあるとのこと。なお、3月16日から4月1日までの公演について、現時点でも入場券の払戻し対応はおこなう。

去る2月26日、安倍晋三首相が新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から「この1、2週間が感染拡大防止に極めて重要であることを踏まえ、また、多数の方が集まるような全国的なスポーツ、文化イベント等については、大規模な感染リスクがあることを勘案し、今後2週間は、中止、延期又は規模縮小等の対応を要請することといたします」（「首相官邸」公式サイトより）と呼びかけたことにより、数多くの興行主催者が公演を中止にした。その後、要請対象期間の2週間を経過して、興行主催者が最新の対応についてそれぞれの公式サイト等でアナウンスをおこなっている。