渋谷陽一×天辰保文×ピーター・バラカン 座談会が登場、ERIS第20号が9/7発行

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座談会(左:ピーター・バラカン、中:渋谷陽一、右:天辰保文)

創刊5周年記念号となるフリー(無料)の電子書籍版音楽雑誌「ERIS/エリス」第20号が、9月7日に発行される。

巻頭は、渋谷陽一×天辰保文×ピーター・バラカンによるロック・ジャーナリズム50年の座談会と、瀬川昌久が語る“日米ジャズ・レコード100年”の貴重な証言を掲載。

1967年11月に創刊された米国の「ローリング・ストーン」は初めてロックを論じた音楽雑誌。その創刊50周年を機に、当初からの読者だった三氏、渋谷陽一(ロッキング・オン代表取締役社長)、天辰保文(音楽評論家)、ピーター・バラカン(ブロードキャスター)に、ロック・ジャーナリズムの変遷と未来、そしてその役割を熱く楽しく語っている。72年「Rockin’on」創刊時のエピソード、洋楽の危機からIT時代の音楽展望まで話題満載の内容だ。

今年はジャズのレコード発売から100年の記念の年。60年以上にわたり文筆・評論活動を続けてきた重鎮、瀬川昌久が体験したジャズとその魅力とは。戦前・戦時下の日本のジャズや、50年代のチャーリー・パーカーとスタン・ケントンの共演など、貴重な証言が多数語られている。

また、人気連載「モア・ザン・ライナーノーツ」にはシカゴ大学の日本文学研究者、音楽評論家でもあるマイケル・ボーダッシュ教授が初登場。84年に発売されたザ・キンクスの最後の最高傑作だという「ワード・オブ・マウス」を特別な思いを抱くアルバムとして解説している。

雑誌概要
「ERIS/エリス」第20号(http://erismedia.jp
発行日:2017年9月7日(季刊年4回発行、2012年創刊)
出版社:エリス メディア合同会社
発行場所:webサービス「BCCKS」(http://bccks.jp/
商品形態:HPでのメールアドレス会員登録により無料で購読
編集人:萩原健太(購読登録者数:23,000人)

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