リチャード・カーペンター、カーペンターズ17年ぶりの新作を語る動画を公開

カレン・カーペンターズの没後35年、そして来年でデビュー50周年を迎えるカーペンターズ。彼らがロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団と共演し、12月7日に発売となる17年ぶりの新作アルバム「カーペンターズ・ウィズ・ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団」について、リチャード・カーペンター本人が語る動画が公開となった。
過去にはエルヴィス・プレスリーやビーチ・ボーイズなどと共演してきたロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団だが、アーティスト本人がプロデュース、アレンジ、指揮をするのは今回が初。
共同プロデューサーのニック・パトリックは動画の中で、「これらの曲を実際に生み出したリチャード・カーペンターというソングライター兼アレンジャー兼プロデューサーと一緒に仕事をできるのは、途轍もなく素晴らしいことです。これで新たにカーペンターズを聴こうという人々が大勢現れるはずです。ちょうどエルヴィスの時に起きた現象と同じように」と語った。

リチャードは「“これを一から全てやり直せたら”と思う楽曲はごくわずかですがそれでも度を越さずに程好くアレンジの厚み深みを加えられるところは確かにある。秘訣は、そのさじ加減にあるのです」とコメントしている。
また、本日よりアルバムから「涙の乗車券」(原題:TICKET TO RIDE)の配信も開始となった。iTunesではアルバムを予約するとその場で手に入れることができる。
リチャードは今年12月に9年ぶりとなるプロモ―ション来日が決定している。
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