THE BACK HORN×住野よる、コラボ楽曲「ハナレバナレ」配信決定&特設サイトオープン

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結成20周年を迎えたTHE BACK HORNが、『君の膵臓をたべたい』(累計276万部突破)、『また、同じ夢を見ていた』(累計81万部突破)、『か「」く「」し「」ご「」と「』(単行本30万部突破)など話題作を発表し続けるベストセラー作家・住野よるとのコラボレーションを発表した。

住野よるがデビュー前からTHE BACK HORNの大ファンだったことから、本プロジェクトが始まることになった。THE BACK HORNはこれまでにも黒沢清監督・映画『アカルイミライ』(2003年)主題歌「未来」、紀里谷和明監督・映画『CASSHERN』(2004年)挿入歌「レクイエム」を手掛けるなど、映像系クリエイターとの仕事行ってきたが、小説家とのコラボは今回が初めてとなる。

今回のコラボレーションは、「既存の小説にテーマ曲をつける」または「既存の楽曲の世界観から小説を書く」というような、一方方向のものではなく、音楽と小説というジャンルの垣根を超え、お互いの創作に深くかかわりながら生み出す、新感覚の共作!作品コンセプトの段階から双方で意見を交わし合い、さらにお互いのつくったものにインスパイアされる形で、また次を生み出していく……という相互作用による創作が展開。読者やリスナーは、現在進行形でのコラボレーションの目撃者となるだろう。

相互に影響を与えあいながら出来上がった第1弾作品は幾度もの打ち合わせを経て完成されたコラボ作品。「この気持ちもいつか忘れる」連載開始の1週間前から配信開始となる。

また本日公開のティザー映像でも楽曲の一部を視聴することができる。THE BACK HORNの楽曲の世界観と映像の違和感が絶妙に絡み合う作品となっている。

『君の膵臓をたべたい』が実写映画化に続きアニメ映画化され、ますます話題の住野よる。その待望の新作は、毎日が退屈で仕方のない高校生の男の子が、異世界の女の子と出会い、仲を深めていくというファンタジー要素のある作品で新領域を開拓!住野よる本人が「今までの主人公でいちばんかわいい」「書いていてはじめて映像でこれを観たいと思いました」というほど思い入れのある作品となっている。

1956年の創刊以来、三島由紀夫「獣の戯れ」、松本清張「けものみち」、司馬遼太郎「城塞」、山崎豊子「沈まぬ太陽」等々、数々の名作を生み出してきた『週刊新潮』の小説連載欄。多くのベテラン作家が名を連ねるこの欄に、デビュー3年目の作家が加わるのはきわめて異例。創刊60年を超えた『週刊新潮』の長い歴史の中でも稀有な出来事で、業界に新旋風を巻き起こしそうだ。
 

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