the GazettE、ワールドツアーからNY公演を舞台裏を交えて18日にWOWOWで独占放送

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the GazettEが9枚目になるオリジナルアルバム「NINTH」を引っさげて行った「LIVE TOUR18-19 THE NINTH」。ホール、ライブハウス、そして彼らの原点であるキャパシティ数百名の小さな老舗ライブハウスに至るまで、オーディエンスを狂騒の渦に導いていった。

その熱は舞台を海外に移しても変わらない。4月から北米・南米・ヨーロッパ・アジアを巡る、世界12ヶ国16公演に及ぶワールドツアーを3年ぶりに敢行。

WOWOWでは、5月に行われたアメリカ・ニューヨークにあるプレイステーション・シアターでのライブの模様を、8月18日21:00から独占放送する。

海外でも認知度の高い“ヴィジュアル系”というジャンル。中でもthe GazettEの人気はトップクラスだ。

どこの国でも熱心なファンに全力で迎えられており、多様な人種の集う街・ニューヨークでも、開演を待ちわびるファンの表情は変わらない。ステージにメンバーが登場すると、割れんばかりの歓声が沸き起こる。

ライブは「Falling」からスタート、RUKI(Vo)のシャウトが響き渡ると、オーディエンスも彼らの熱に応えるように盛り上がっていく。

息つく間もなく「NINTH ODD SMELL」を叩きつけ、「GUSH」へ。前半は「NINTH」収録曲を中心に“最新のthe GazettE”を見せつけてくれた。

RUKIは「Are you ready? 気合い入れてかかってこい!」とおなじみのフレーズでオーディエンスを煽り、アッパーチューン「VORTEX」を投下。

中盤は荘厳な「その声は脆く」「DOGMA」で世界観を作り上げたかと思えば、ダンサブルな「THE SUICIDE CIRCUS」でフロアを揺らしていく。

ラストは「Filth in the beauty」で締めくくった。3年ぶりの世界ツアー、ファンの待ち望んだ光景がそこには存在しており、“音楽が国境を超える”とはこのことだと改めて感じさせてくれた。

9月23日にはツアーファイナル「the GazettE LIVE TOUR18-19 THE NINTH TOUR FINAL『第九』」も控えている。その前に、ニューヨーク公演で彼らの魅力を十分に味わってほしい。

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