竹原ピストル、ラゾーナ川崎での「GOOD LUCK TRACK」リリース記念イベントで20曲以上を弾き語り
オリジナルアルバム「GOOD LUCK TRACK」を4月4日にリリースしたばかりの竹原ピストルが、4月8日、神奈川・ラゾーナ川崎プラザにてリリース記念イベントを開催した。
「早くから待ってくれているお客さんに申し訳ないから…」と、リハーサル時間から本番同様のライブパフォーマンスを決行。紅白出演時と変わらない、ギター1本、弾き語りスタイルの圧倒的な歌声に、リニューアルされたラゾーナ川崎のルーファ広場に集まった沢山の観客は敷かれたばかりの芝生に座り、桜と共にライブを楽しんだ。
「見守っていてください、と言う気持ちで…」という曲紹介で話しながら演奏を始めた、ドラマのエンディングテーマでも使用されていた楽曲「ゴミ箱から、ブルース」では、曲の雰囲気にうっすら涙を浮かべる観客も。
「スマッシュヒット曲を歌います(笑)」というMCから唄い始め、サビでは大合唱が起こった「よー、そこの若いの」は、曲始まりから終わりまで、お子さんからお年寄りまでみんなの手拍子が鳴りやまない盛り上がりを見せ、曲終わりの「紅白出場歌手っぽくもりあげてくれてありがとう!」と言うMCも笑いをさそった。
4月からスタートのドキュメント番組のテーマソング「オーバー・ザ・オーバー」は、松重豊さんが熱演しているミュージックビデオが話題になっており、ライブでは「挑戦する全ての人へ」と曲紹介をしてから演奏を開始。
その強いメッセージに、先ほどまでニコニコと盛り上がっていた人々は、一瞬にして静寂へ。歌詞のひとつひとつを聞きこむように耳をかたむけた。「明日から頑張ろう」とつぶやく観客もいた。
上記の曲も含め、ラゾーナ川崎プラザではリハーサル30分と本番時間45分の合計75分でなんと21曲を披露。前日7日のエアポートウォーク名古屋&大阪あべのキューズモールの2会場も含めると、3か所で計65曲を弾き語る大ボリュームのイベントとなった。
セットリスト
M1. 浅草キッド
M2. 落陽
M3. オールドルーキー
M4. 一等賞
M5. ぼくは限りない 〜One for the show〜
M6. リョウジ
M7. 名も無き花
M8. のらりくらり
M9. I miss you…
M10. ドライブトライブ 〜初代機材車、二郎号に捧ぐ〜
M11. ゴミ箱から、ブルース
M12. 俺のアディダス 〜人としての志
M13. どーん!とやってこい、ダイスケ!
M14.月光の仮面
M15. よー、そこの若いの
M16. みーんな、やってるか!
M17. オーバー・ザ・オーバー
M18. マスター、ポーグスかけてくれ
M19. ため息さかさにくわえて風来坊
M20. Amazing grace
M21. 狼煙