Billboard JAPAN Streaming Songs(12/28公開)、Official髭男dism「Subtitle」が10連覇 back number「クリスマスソング」など冬ソングも多数チャートイン

チャート ビルボード

Official髭男dism「Subtitle」

2022年12月28日公開(集計期間:2022年12月19日~2022年12月25日)のBillboard JAPANストリーミング・ソング・チャート“Streaming Songs”で、Official髭男dism「Subtitle」が首位獲得、ついに10連覇を達成した。

「Subtitle」は、10月6日に放送開始されたドラマ「silent」の主題歌で、10月12日に配信がスタートした。10月19日公開チャートで2位に初登場し、翌週には首位を獲得。チャートイン11週目を迎えた当週の再生回数は前週比102%の17,913,433回を記録している。集計期間内にドラマの最終話が放送されており、当週はその高い話題性が根強いチャート・アクションの好調につながった。なお、当チャート10連覇は、2021年3月31日に優里「ドライフラワー」が達成して以来で、2022年の楽曲としては初となる。

こちらも10週連続で2位をキープしている米津玄師「KICK BACK」は、前週比94%の10,646,080回再生を記録。推移としては減少だが、週間1,000万回の大台は維持している。そして3位は、前週と同じく宇多田ヒカル「First Love」がマーク。同曲と「初恋」からインスパイアされたNetflixシリーズのオリジナル・ドラマ「First Love 初恋」の話題が依然と続いており、楽曲も本格的なリバイバル・ヒットを起こしたといえる。

クリスマスを集計期間に含んだ当週。前週14位から当週8位に上昇したのはback number「クリスマスソング」で、再生回数は前週比143%の6,715,894回を記録している。毎年この季節に再浮上するホリデー・ソングの定番で、トップ10入りは2021年12月29日に7位をマークして以来だ。また、こちらもホリデー・ソングのスタンダード、マライア・キャリー「恋人たちのクリスマス」は前週31位から当週11位に浮上。そのほか30位のアリアナ・グランデ「サンタ・テル・ミー」、37位のSEKAI NO OWARI「silent」、46位のback number「ヒロイン」、47位の桑田佳祐「白い恋人達」、66位のBoA「メリクリ」、77位の山下達郎「クリスマス・イブ」、91位のワム!「ラスト・クリスマス」、94位のアリアナ・グランデ「ラスト・クリスマス」、95位の鈴木鈴木「ホワイトキス」など、多くのホリデー・ソング、ウィンター・ソングの名曲がチャートインした。

当週初登場の楽曲としては、10位のNewJeans「Ditto」が最高位。BTSらを輩出したHYBEの新規レーベル<ADOR>から7月にデビューしたNewJeansは、2023年1月にニュー・シングル「OMG」のリリースを控えており、「Ditto」は同作の収録曲として先行配信された。

【Streaming Songs】トップ10

1位「Subtitle」Official髭男dism(17,913,433回再生)
2位「KICK BACK」米津玄師(10,646,080回再生)
3位「First Love」宇多田ヒカル(7,156,685回再生)
4位「新時代(ウタ from ONE PIECE FILM RED)」Ado(6,942,225回再生)
5位「W/X/Y」Tani Yuuki(6,769,034回再生)
6位「Overdose」なとり(6,748,584回再生)
7位「ミックスナッツ」Official髭男dism(6,740,422回再生)
8位「クリスマスソング」back number(6,715,894回再生)
9位「CASE 143」Stray Kids(6,152,924回再生)
10位「Ditto」NewJeans(5,955,880回再生)

※()内はストリーミング再生回数。
※総合ソング・チャート“HOT 100”のストリーミング指標と動画再生指標およびストリーミング・ソング・チャート“Streaming Songs”では、一部サービスにおけるデータを無料ストリーミングと有料ストリーミングで分けて集計し、それぞれ異なる係数を乗じているため、再生回数の合算によるランキングとは異なる場合がある。

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