back number朝ドラ曲で1位、テイラー・スウィフト新AL曲が2位、オーサムAmazonドラマ曲でTOP3入り【エアモニ】

2022年11月2日 16:51

2022年11月2日発表のラジオ・オンエア・チャート（集計期間：2022年10月24日〜10月30日プランテック調べ）では、back number「アイラブユー」が1位を獲得した。

放送中のNHK連続テレビ小説「舞いあがれ！」主題歌として書き下ろされた同デジタルシングル。リリースに先がけ10月18日放送の「ROCK KIDS 802 -OCHIKEN Goes ON!!-」（FM802）にて、清水依与吏（Vo/Gt）の生出演とともに初オンエアされると、翌日より他局・番組でもオンエアが開始され前週チャート18位に初登場。リリース週を迎えた今週、オンエアは4倍に急伸し堂々首位となった。

また、オンエア開始とともに集まり始めたリクエストの数もオンエア数に準じて4倍となり、今週はダントツの最多。加えて96.8%のステーションでオンエアを獲得するなど、人気の朝ドラ効果も相まって、今週最も広く注目されるに至った。ドラマの舞台でもある関西エリア（1位）と九州エリア（3位）で特にオンエアが多く、両地区合計のオンエア数が全体のおよそ6割を占めたことにも触れておきたい。

2位はテイラー・スウィフト「アンチ・ヒーロー」が前週98位から急浮上した。同曲収録のニューアルバム「ミッドナイツ」が10月21日13時にリリースされると同時にラジオオンエアがスタート。26日のフィジカルリリースを迎えた今週いっきにオンエア数が急伸し、調査対象となる全てのFMステーションでオンエアを獲得する注目度となった。

なお、同アルバムが朝の情報番組ほか、昼夜問わず様々な時間帯の番組で特集されていたのも印象的だった。米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”でTOP10を独占する歴史的快挙も伝わるなか、次週のオンエア状況にも期待したい。

3位はAwesome City Club「Setting Sail 〜モダンラブ・東京〜」が前週14位より浮上した。全世界同時配信となるAmazon Original ドラマ「モダンラブ・東京」主題歌として、10月21日にデジタルリリースされた同曲。早くも5日にラジオ先行解禁されており、前々週10月10日〜10/16チャートでは77位に初登場。リリースに向けてオンエアを段階的に伸ばしTOP3入りとなった。

FMでは95.5%と広い範囲のステーションでオンエアを獲得しているものの、帯番組・コーナーなどの固定枠でのオンエアが目立つ。積極的なゲスト／コメント出演も見られるなか、オンエアを今後さらに広く自然波及させられるか注目だ。

来日公演大盛況のブルーノ・マーズ、洋楽チャートTOP10に3曲イン

10月30日に初のドームツアーを完遂したブルーノ・マーズ、その盛況ぶりがメディアやSNSで広く伝えられた今週、「ジャスト・ザ・ウェイ・ユー・アー」が総合チャート15位まで浮上した他、総合チャートで計8曲がチャートイン。洋楽チャートにおいてはTOP10のうち3曲を関連曲が占める注目ぶりとなった。

「ジャスト・ザ・ウェイ・ユー・アー」に至っては、FM/AM含め全体の83.9%のステーションでオンエアされ、上述のテイラー・スウィフトよりも広く注目されたかっこう。FM/AMの多数番組が、追加公演含め全日ソールドアウトとなった来日公演の模様を伝え、まさにブルーノ・マーズフィーバーな一週間となった。

「ジャスト・ザ・ウェイ・ユー・アー」（34位→15位）
「アップタウン・ファンク feat.ブルーノ・マーズ」マーク・ロンソン（81位→40位）
「24K・マジック」（38位→44位）
「ザッツ・ホワット・アイ・ライク」（162位→80位）
「トレジャー」（63位→94位）
「ラナウェイ・ベイビー」（－位→94位）
「ロックド・アウト・オブ・ヘヴン」（138位→94位）
「リーヴ・ザ・ドア・オープン」シルク・ソニック（52位→120位）

RADIO ON AIR DATA

（集計期間：2022年10月24日〜2022年10月30日）

1位「アイラブユー」back number
2位「アンチ・ヒーロー」テイラー・スウィフト
3位「Setting Sail 〜モダンラブ・東京〜」Awesome City Club
4位「grace」藤井風
5位「スターマイン」Da-iCE
6位「Subtitle」Official髭男dism
7位「KICK BACK」米津玄師
8位「mid-20s」ゆいにしお
9位「雨模様」ツユ
10位「Be Free（feat. YonYon）」D.Y.T