Billboard JAPAN Streaming Songs(10/19公開)、米津玄師「KICK BACK」1,200万回で首位デビュー 続く2位はOfficial髭男dism「Subtitle」

チャート ビルボード

米津玄師「KICK BACK」作画 米津玄師

2022年10月19日公開(集計期間:2022年10月10日~2022年10月16日)のBillboard JAPANストリーミング・ソング・チャート“Streaming Songs”で、米津玄師「KICK BACK」が初登場、首位を獲得した。

「KICK BACK」は、10月12日に初回放送されたTVアニメ「チェンソーマン」のオープニング・テーマで、作詞・作曲を米津玄師が手掛け、楽曲のアレンジには常田大希(King Gnu/millennium parade)も参加する。配信開始日はアニメ放送同日で、当週は水曜日以降の週後半が集計対象期間となったが、それでも再生回数が12,556,627回を記録、高水準の初動を記録してトップに躍り出た。次週は最初の1週間フル集計となり、数字をどこまで伸ばすか、要注目だ。

続く2位は、Official髭男dismが10月12日にリリースした最新シングル「Subtitle」。10月6日に放送開始されたドラマ「silent」の主題歌に起用されている。こちらも週後半の集計となったが、再生回数は9,905,294回を記録して初登場、好調な滑り出しを見せた。前週9連覇を達成したAdo「新時代(ウタ from ONE PIECE FILM RED)」は、前週比94%の9,412,552回再生を記録しており、順位は2ランクダウンとなる3位に。

前週2位だった、なとり「Overdose」は、2ランクダウンして4位に入ったが、再生回数は前週からほぼ横ばいの8,789,992回を記録している。また、7位のYOASOBI「祝福」、8位のTani Yuuki「もう一度」などは、順位こそ大きく変動しなかったものの、再生回数は前週から順調に伸ばしており、着実に訴求が進んでいることがわかる。

当週14位で初登場したのは、NTTドコモのプロジェクト「KAZE FILMS – docomo future project」のモチーフ楽曲に起用されている藤井 風「grace」だ。10月10日にリリースされ、再生回数は4,961,815回を記録した。また、TVアニメ「チェンソーマン」第1話エンディング・テーマのVaundy「CHAINSAW BLOOD」が、4,404,562回再生を記録して17位に初登場している。

【Streaming Songs】トップ10

1位「KICK BACK」米津玄師(12,556,627回再生)
2位「Subtitle」Official髭男dism(9,905,294回再生)
3位「新時代(ウタ from ONE PIECE FILM RED)」Ado(9,412,552回再生)
4位「Overdose」なとり(8,789,992回再生)
5位「私は最強(ウタ from ONE PIECE FILM RED)」Ado(7,619,207回再生)
6位「W/X/Y」Tani Yuuki(7,461,065回再生)
7位「祝福」YOASOBI(6,896,925回再生)
8位「もう一度」Tani Yuuki(6,759,252回再生)
9位「ウタカタララバイ(ウタ from ONE PIECE FILM RED)」Ado(6,218,921回再生)
10位「逆光(ウタ from ONE PIECE FILM RED)」Ado(5,701,390回再生)

※()内はストリーミング再生回数。
※総合ソング・チャート“HOT 100”のストリーミング指標と動画再生指標およびストリーミング・ソング・チャート“Streaming Songs”では、一部サービスにおけるデータを無料ストリーミングと有料ストリーミングで分けて集計し、それぞれ異なる係数を乗じているため、再生回数の合算によるランキングとは異なる場合がある。

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