Billboard JAPAN Streaming Songs(11/3公開)、back number「水平線」が9連覇 毎年恒例「クリスマスソング」再浮上か

チャート ビルボード

back number「水平線」

2021年11月3日公開(集計期間:2021年10月25日〜11月1日)のBillboard JAPANストリーミング・ソング・チャート“Streaming Songs”で、back numberの「水平線」が9週連続となる首位を獲得した。

「水平線」は、昨年のインターハイが中止となったことがきっかけで制作され、2020年8月18日にYouTubeチャンネル上で初公開された楽曲で、今年8月13日に配信がスタートした。当週チャートイン12週目を迎え、再生回数は前週比96%となる7,610,383回を記録。back numberは「クリスマスソング」が当週71位にチャートイン。10月13日付で、1月27日付の94位以来となる80位に再エントリーしたが、以降じわじわと再生回数を伸ばしている。2015年にリリースされた同曲は、タイトルが示す通りのホリデー・ソングで、毎年冬が近づくにつれて右肩上がりに順位を上げていくが、今年も例年同様、再浮上する展開になりそうだ。

2位はBTSの「Butter」、3位はOfficial髭男dismの「Cry Baby」となり、当週はトップ5が前週からキープ。そんななか、YOASOBI躍進のきっかけとなったデビュー曲「夜に駆ける」が、前週12位から当週8位にランクアップした。再生回数は前週比106%の5,057,640回を記録している。10月29日には「群青」の英語版「Blue」がリリースされたほか、YouTubeのドキュメンタリーシリーズ「Artist Spotlight Stories」も公開されており、その話題性の高まりがチャート・アクションからも窺える。YOASOBIは11月12日に既存曲の英語版8曲を収録したEP「E-SIDE」をリリースする予定で、複数楽曲のロングヒット状態にさらなる拍車をかけることとなるか、注目だ。

前週38位から当週19位にジャンプアップしたのは、サバイバル・オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」発のグループ、INIが11月3日にリリースした1stシングル「A」のリード曲「Rocketeer」。9月26日に先行配信がスタートし、10月6日付で2位に初登場した本曲は、その後13位、35位、38位と推移したが、チャートイン5週目を迎えた当週、再浮上を果たした。

【Streaming Songs】トップ10

1位「水平線」back number(7,610,383回再生)
2位「Butter」BTS(6,675,861回再生)
3位「Cry Baby」Official髭男dism(6,618,902回再生)
4位「ドライフラワー」優里(6,362,122回再生)
5位「Permission to Dance」BTS(6,191,396回再生)
6位「Dynamite」BTS(5,826,006回再生)
7位「Добрый день」超特急(5,812,146回再生)
8位「夜に駆ける」YOASOBI(5,377,357回再生)
9位「怪物」YOASOBI(5,270,950回再生)
10位「ステイ」ザ・キッド・ラロイxジャスティン・ビーバー(4,935,816回再生)

関連タグ

関連タグはありません

オススメ