アミューズ、2025年を振り返る「アミューズコーポレートレター」公開

アミューズは、コーポレートサイト内「TOPICS」にて2025年を振り返る「アミューズ コーポレートレター」を公開した。

「アミューズコーポレートレター」トピックス

1. 新たな才能との出会いを求めて、新人発掘オーディション続々開催
2. 周年を迎えたアーティストたち
3. BABYMETAL、結成15周年に日本人グループ初の快挙を達成
4. IP開発はアニメ分野が本格始動／アミューズクリエイティブスタジオ
5. 映画『国宝』の記録的大ヒット

同社は2024年10月1日付で組織改編・会社分割を行い、中核事業であるアーティストマネージメント事業において社内カンパニー制を導入。9つのプロダクションが新設され、一年を経たずして3つのカンパニーがそれぞれの形で新人発掘オーディションを開催した。

周年アーティストでは、デビュー35周年の福山雅治が約7年ぶりのドームライブ全6公演で20万人を動員。結成25周年・メジャーデビュー20周年のPerfumeは、東京ドーム公演で年内をもって活動をひと区切りし「コールドスリープ」に入ることを発表した。

結成15周年のBABYMETALは、5月に約2万人収容のロンドンO2アリーナで日本人グループ史上初の単独公演をチケット完売で成功させ、8月リリースのアルバム「METAL FORTH」で全米総合アルバムチャート初登場9位を記録し、日本人グループ初のTOP10入りを達成した。

アミューズクリエイティブスタジオは、今村翔吾原作のアニメ「火喰鳥 羽州ぼろ鳶組」の2026年1月放送決定、中国「bilibili」との共同企画によるwebtoon作品「エレキシード（ELECEED）」のアニメ化・世界配信決定など、アニメ分野での展開を本格始動させた。

映画『国宝』は、観客動員数約1,231万人、興行収入173.7億円を突破し、邦画実写作品の歴代最高興行収入を22年ぶりに更新。主演の吉沢亮は「第17回TAMA映画賞」「第50回報知映画賞」で最優秀男優賞を受賞した。

アミューズは、これからもエンターテインメントというモノづくりに真摯に向き合い、驚きと感動をもって世界に挑み続けていくとしている。