スペースシャワーSKIYAKI HD、25年4月~6月期は大幅増益

スペースシャワーSKIYAKIホールディングスは、2026年3月期第1四半期の連結業績(2025年4月1日~6月30日)を発表した。
売上高は56億5,025万円と前年同期比7億3,020万円増(同14.8%増)。営業利益は6億624万円と前年同期比3億7,277万円増(同159.7%増)、経常利益は6億3,541万円と前年同期比3億9,226万円増(同161.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億4,641万円と前年同期比1億9,283万円増(同125.6%増)、EBITDAは7億5,549万円と前年同期比3億2,091万円増(同73.8%増)となった。
コンテンツセグメントは、ライブハウス事業やエンタテインメントカフェ事業など店舗ビジネスにおいては、稼働率、来場者数が好調に推移したことに加え、5月に「あっとほぉーむカフェ名古屋大須本店」を新規出店したことによる収容人数の増加などにより、前年同期比で増収増益となった。イベント事業においては、4回目の開催となった国内最大規模のヒップホップイベント「POP YOURS」がチケットソールドアウトで開催されたことに加え、アーティストマネジメント事業とレーベル・エージェント事業では前年同期と比べ大いに活発となった所属アーティストの公演収益拡大により増収増益となった。この結果、売上高は29億825万円と前年同期比2億9,881万円増(同11.5%増)、セグメント利益(営業利益)は4億7,437万円と前年同期比2億7,559万円増(同13.4%増)、セグメントEBITDAは5億4,320万円と前年同期比2億5,849万円増(同90.8%増)となった。
ソリューションセグメントは、ディストリビューション事業において、音楽配信売上と著作隣接権売上が好調に推移したことにより、前年同期比で増収増益となった。この結果、売上高は27億4,199万円と前年同期比4億3,138万円増(同18.7%増)、セグメント利益(営業利益)は1億3,126万円と前年同期比7,969万円増(同19.0%増)、セグメントEBITDAは2億1,169万円と前年同期比4,494万円増(同27.0%増)となった。
通期の業績予想については、5月14日に公表したものを据え置いた。
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