ヤマハ、性的マイノリティに関する取り組みの評価指標「PRIDE指標2023」において最高位「ゴールド」を5年連続受賞

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ヤマハは、任意団体「work with Pride」が策定する企業・団体などにおけるLGBTQ+などの性的マイノリティに関する取り組みの評価指標「PRIDE指標2023」で最高位「ゴールド」を5年連続で受賞した。

ヤマハグループは、人材の多様性を新たな価値創出の源泉と考え、それぞれの個性を尊重し、活かしていくことで、さらなる企業競争力の強化・成長・発展を目指しており、その一環として、性的マイノリティ当事者が働きやすい環境づくりや、多様性を尊重した企業活動を行うため、LGBTQ+への理解や支援の取り組みを進めている。

これまで、LGBTQ+ロゴの設定、LGBTQ+のAlly(支援者)であることを表明するステッカーの配布、職場における理解促進ツールの作成などを通じて社内への理解促進に努め、さらに、LGBTQ+相談窓口の運用、社内制度においては、家族の定義に同性パートナーやその子を含めるなど、仕組みの整備を進めてきた。

2023年度は、4月に東京・代々木公園で開催されたアジア最大級のLGBTQ+関連イベント「東京レインボープライド2023」に参加し、企業ブースを出展。世界各地でLGBTQ+の権利を啓発する活動・イベントが実施されるPRIDE月間である6月には、LGBTQ+当事者のアーティストにフィーチャーしたインタビューやヤマハグループのLGBTQ+インクルージョンのための取組みを紹介する「Pride Month 2023」を開催した。

同社は「今後もLGBTQ+への一層の理解を含むDE&Iの促進に取り組み、多様な人材一人ひとりの個性を生かす風土づくりに努めてまいります」と伝えている。

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