アミューズ、オフセット・クレジット「やまなし県有林 J-VER」活用により本社オフィスのCO2排出量を実質ゼロへ

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アミューズは5月22日、「やまなし県有林活用温暖化対策プロジェクト」の一環であるオフセット・クレジット「やまなし県有林 J-VER」を活用し、山梨本社オフィスで使用する電力由来のCO2をオフセットすると発表した。本取り組みにより、年間CO2排出量約250t-CO2が削減されるとともに、クレジット購入代は山梨県の持続可能な森林保全・整備のために役立てられるとしている。

山梨の豊かな森林を守るオフセット・クレジット富士山や南アルプスといった日本でも有数の豊かな自然環境を有する山梨県は、県土の78%を森林が占める森林県であり、このうちの46%を県有林が占めている。この県有林は、標高200メートルから3,400メートルにわたり、暖帯林から寒帯林までの多様な植生を見ることができる。

今回活用する「やまなし県有林 J-VER」は、「やまなし県有林活用温暖化対策プロジェクト」の一環として、県有林における森林整備(間伐)に伴う二酸化炭素吸収量を国の推進するオフセット・クレジット(J-VER)制度によりクレジット化したものであり、国際的な森林認証制度にもとづき全国ではじめて発⾏されたオフセット・クレジット。

本クレジット購入による収益は、生物多様性を育む山梨県の豊かな県有林の整備に活用される。同社は本クレジットの活用を通じて脱炭素を進めるとともに、山梨の自然を守る取り組みを応援するとしている。

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