WOWOW、22年4月〜12月期は経常利益15.5%減

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WOWOWは1月31日、2023年3月期第3四半期の連結業績(2022年4月1日〜2022年12月31日)を発表した。

当第3四半期連結累計期間における同社グループの業績は、累計正味加入件数の減少に伴い会員収入が減少したこと等により、売上高は576億3,300万円と前年同期に比べ19億8,700万円(△3.3%)の減収となった。一方、費用面で、前年同期はサッカー等大型スポーツコンテンツの戦略的な投下を行ったため、番組費が前年同期に比べ大幅に減少したが、広告宣伝費等が増加したことにより、営業利益は41億3,100万円と前年同期に比べ5億5,900万円(△11.9%)の減益、経常利益は41億8,100万円と前年同期に比べ7億6,700万円(△15.5%)の減益、親会社株主に帰属する四半期純利益は28億700万円と前年同期に比べ7億1,200万円(△20.2%)の減益となった。

メディア・コンテンツについて、前述の通り会員収入が減少したこと等により、売上高は532億6,900万円と前年同期に比べ21億8,500万円(△3.9%)の減収となった。費用面でも前述の通り広告宣伝費等が増加したことにより、セグメント利益は36億8,400万円と前年同期に比べ4億5,600万円(△11.0%)の減益となった。

テレマーケティングについて、外部顧客からのテレマーケティング業務等外部売上及びグループ内部売上が増加したことにより、売上高は74億9,600万円と前年同期に比べ2億8,600万円(4.0%)の増収となった。セグメント利益は、外部顧客からの新規受注に係る初期コストがかさんだこと等により、4億4,700万円と前年同期に比べ1億300万円(△18.7%)の減益となった。

2023年3月期の連結業績予想は、2022年5月13日に公表したものを据え置いた。

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