キミノオルフェ、9周年記念曲「FAKE=REAL」を6/4リリース 偽りも抱きしめるレゲトンバラード

「キミの心に物語を紡ぐ吟遊詩人になる」をテーマに活動する音楽プロジェクト、キミノオルフェが、活動9周年を記念した新曲「FAKE=REAL」を6月4日に配信リリースする。
「FAKE=REAL」は、ファンから寄せられたエピソードを基に作詞された実話インスパイアの楽曲。亡き伴侶を忘れられず、現在の恋人に向き合いきれないという“曖昧な関係”に対し、それでも「この人と生きていきたい」と願う視点から描かれた、深い愛情の歌だ。
“FAKE”な優しさの裏にある本当の痛みも、“REAL”な一部として受け止める。その優しさと切なさを、レゲトンバラードのリズムに乗せて表現している。
本作のサウンドプロデューサーには、平手友梨奈の「イニミニマイニモ」でも知られるTET$Vを起用。前作「幽体離脱」に続くタッグとなる。
さらに、トップライン(メロディ)制作には、UKを拠点に活動するBeth Morrisonを迎え、グローバルな展開も視野に入れたエモーショナルな楽曲世界が構築されている。
キミノオルフェ コメント
この曲は、ファンの方からいただいたエピソードにインスパイアされて生まれました。
大切な人が、過去の“別れ”をまだ心に抱えていて、いま目の前にいる自分に、どこか本気で向き合ってくれていない。優しいけど、“FAKE”な愛情しかくれない、そう感じている人って意外と多いんじゃないかな、思います。
この曲の主人公は、その“FAKE”だと感じる愛情も、相手にとっては”REAL”だろうから、その全て愛したいと思っています。自分が求める“REAL”だけじゃなく、“FAKE”な感情にも意味があって、どちらもその人の一部だよね、というメッセージを込めました。
「君がいなきゃ夢を見ない夜みたいね」
という歌詞を書いたんですけど、そこの一文のためにこの曲はある感じ。FAKEであれ、REALであれ、キミがいることで人生に意味や目標が生まれていくんだよ、という感情を込めました。
今回は英語詞にも挑戦しているので、世界中の人に届いたらうれしいです。」
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