KAN、初の歌詞集『KAN詞集 きむらの和歌詞(わがし)』自身の解説付きで10/5発売

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KAN『KAN詞集 きむらの和歌詞(わがし)』(シンコーミュージック・エンタテイメント)

KANが、初の歌詞集『KAN詞集 きむらの和歌詞(わがし)』を自身の解説付きで10月5日にシンコーミュージック・エンタテイメントより発売する。定価3,000円(税込)。

あまりにもキャッチーな最後のフレーズにオーディエンスは勇気を受け取り、稀代のガンバレソングと称えられた「愛は勝つ」。しかしその歌詞をよくよく読んでみれば、失恋して酔っぱらった男の情けない背中が浮き彫りとなり、やけになって叫ぶそのフレーズに同情すら湧いてくる。

KANの歌詞は、玄関を開けた瞬間もう楽しくてしかたないのだが、その奥の部屋には悲しさやせつなさが密かに置かれていたり、かと思えば、「胸の谷間」というモチーフだけで1曲作ってしまう純粋さも持ち合わせている。その多種多様かつ独自性に溢れた言葉の世界を探訪すべく、本書では全121編の歌詞と、111本のKAN自身による解説を網羅している。

aikoによるオビ推薦文

KANさんを大好きになって32年が経ちました。
昔遠くから見るタイプの追っかけをしていた事、ライブ会場で毎回終演後泣き崩れて帰れなかった事、詞集を読んで色々思い出しました。だけどまだKANさんの事がわかりません。
魅惑の男なんです。
これからも大好きです。

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