BiSHが6つの劇場・計10回の舞台挨拶に登場 主演映画『BiSH presents PCR is PAiPAi CHiNCHiN ROCK’N’ROLL』公開記念舞台挨拶が決定

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映画『BiSH presents PCR is PAiPAi CHiNCHiN ROCK'N'ROLL』の公開記念舞台挨拶が、初日6月10日(金)・11日(土)の2日間にわたり、6つの劇場で計10回行われることがわかった。

2015年3月に“楽器を持たないパンクバンド”として結成されたBiSHは、2023年をもっての「解散」を発表している。本作は、そんなBiSHのメンバー一人ひとりが、6人の監督とそれぞれタッグを組み、主演したオムニバス映画だ。各作品でメガホンをとったのは、行定勲監督をはじめ、BiSHのMVを手がけた田辺秀伸氏、大喜多正毅氏、エリザベス宮地氏、山田健人氏、そして、WACK代表の渡辺淳之介氏。映画主題歌は、BiSHの「I have no idea.」に決定している。

 
 

アイナ・ジ・エンド主演×田辺秀伸監督の『リノベーション』は、心に悩みを抱えるダンサーの女性が、不動産屋に連れられた内見先で不思議な出来事を経験していく物語。ハシヤスメ・アツコ主演×大喜多正毅監督の『レコンキスタ』では、鬱屈した日々を送るOLが、ある日社内のエレベーターで奇妙な時空のループにはまる。エレベーターの停止先に見つけたものとは。アユニ・D主演×エリザベス宮地監督の『オルガン』では、「山に行ってくる」と言って去っていった兄の竜一を探し、山小屋に向かったあーこが兄の撮った一枚の写真と自分宛の手紙を見つける。リンリン主演×山田健人監督『VOMiT』は、どこでもない夜道を千鳥足で歩く一人の女性の物語。モモコグミカンパニー主演×渡辺淳之介監督の『PEACH CHAOS PEACH』は、普通の高校生・桃子がある朝目覚めた日の姿を描く。セントチヒロ・チッチ主演×行定勲監督の作品タイトルは『どこから来て、どこへ帰るの』に決まっている。さらに、アイナ・ジ・エンド主演『リノベーション』には坂口涼太郎、アユニ・D主演『オルガン』には写真家の石川竜一と俳優の高良健吾が出演していることが明らかに。また、モモコグミカンパニー主演『PEACH CHAOS PEACH』には、EMPiRE、BiSなどからWACK事務所所属のアーティストが多数出演しているとのこと。セントチヒロ・チッチ主演『どこから来て、どこへ帰るの』には、『偶然と想像』などで知られる中島歩がキャストに名を連ねている。

開催が決定した舞台挨拶では、公開初日6月10日には新宿ピカデリーにてBiSHのメンバーが全員そろって登壇。翌11日はメンバーが二手に分かれ、関東5劇場で舞台挨拶行脚を行う。どのメンバーがどの劇場に登壇するかは、当日の明かされるとのこと。そして、11日のラストには新宿ピカデリーにBiSHのメンバー全員が集結し、2日間にわたるイベントを締めくくる。

各チケットは、5月26日(木)15時からBiSHファンクラブにて先行販売がスタートする。詳細は、映画公式サイトを確認しよう。

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