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9月25日（金）公開の映画『ミッドナイトスワン』から、初の映像となる3種の予告編が解禁された。
『ミッドナイトスワン』は、草彅剛の主演最新作で、『下衆の愛』やNetflix『全裸監督』で知られる内田英治監督が自らのオリジナル脚本を映画化したものだ。新宿のショーパブで働くトランスジェンダー女性の凪沙と、親から愛を注がれることなく生きてきた少女・一果（いちか）の姿を通し、“切なくも美しい現代の愛の形”を描いているという。草彅のほか、水川あさみ、真飛聖、新人の服部樹咲が出演するほか、凪沙の先輩後輩役で田口トモロヲ、田中俊介、吉村界人、真田怜臣らがキャスティングされている。
解禁された予告編では、孤独に生きてきた凪沙と、ネグレクトを受けてきた中学2年生の少女・一果が小さな部屋で共同生活を始める場面からスタート。当初は冷たい態度をとる凪沙と、あいさつもしなかった一果は、徐々に心を通わせていく。音楽家・渋谷慶一郎氏が書き下ろしたメインテーマに乗せ、凪沙が「私ね、あの子の可能性をつぶしたくない」と思いを吐露するシーンや、「うちらみたいなんは、ずっと一人で生きていかんといけんのんじゃ。強ならんといかんで」と、故郷の広島弁で一果に語りかける姿が切り取られている。また、セリフなしのWEB限定100秒予告では、「最期の冬」「母になりたいと思った」との意味深なテロップとともに、ふたりの行く末を暗示するような映像が公開されている。
『ミッドナイトスワン』は9月25日（金）TOHOシネマズ日比谷他全国ロードショー。
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