平井 堅、10年間未発表のバラード「half of me」MVで“半分に遮られた世界”を表現

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10月11日から放送開始されたフジテレビ木曜劇場 「黄昏流星群〜人生折り返し、恋をした〜」の主題歌、平井 堅の「half of me」のミュージックビデオが公開された。

「half of me」は平井 堅がおよそ10年前に書いた楽曲。2009年7月の平井 堅のコンセプト・アコースティックライブ「Ken‘s Bar」で初めて披露され、ライブに訪れるファンのみに届けられてきたラブバラードで未発表のまま温められてきた。
 

平井 堅「half of me」MV

さらに今年開催20周年を迎えた平井 堅のコンセプト・アコースティックライブ「Ken‘s Bar」のテーマ曲として知られる名曲「even if」の中で描かれるカップルの10年後の未来を歌った楽曲であり、「生きると言う事は空白の半分を、欠損の半分を探す旅なのかもしれない。そんな思いを書きました。」と平井が語るように、大切なものを失い、その失ったものを探し求めるながら生きることを歌った楽曲の世界観とリンクするようにリップシーンのほとんどの画面半分が壁や扉など空白を形成する映像となっている。

さらにサビでは平井本人の主観に切り替わり、部屋の中は雑多でものが溢れているがそこに大切なものは何一つない、心の空白を描いた映像となっている。

YouTubeでは本日よりショートバージョンの公開が始まったが、11月28日に発売されるCDパッケージの初回限定盤の特典DVDにはフルバージョンがメイキング映像と共に収録される。

平井 堅 コメント
半分に遮られた世界を堪能していただければ・・・。

監督:田辺秀伸コメント
何か大事なものを失い、自分が半分欠けたような感覚を演出するために画面の半分を部屋の壁やドアなどの空白で形成しました。
そのアングルからは、一人寂しく佇む平井さんの姿を覗いているような感覚が感じとれると思います。
また、ガランとした部屋を見渡す本人の主観映像は雑多ではあるが、どこか寂しい心の中を表しています。
 

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