ゴスペラーズ、新曲「Seven Seas Journey」が映画『母さんがどんなに僕を嫌いでも』主題歌に決定

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ゴスペラーズの「Seven Seas Journey」が、11月より全国公開される映画『母さんがどんなに僕を嫌いでも』の主題歌に決定した。

映画『母さんがどんなに僕を嫌いでも』は、親からも友達からも愛されたことがない青年が壮絶な過去を乗り越えて、母からの愛をつかみ取るまでの感動の実話(原作:歌川たいじ/KADOKAWA刊)。せつなくも、どこまでも温かい愛に包まれた原作は、多くの読者の心を打ち、瞬く間に話題作となった。愛に恵まれず屈折した母に挑む息子のタイジを太賀が、また吉田羊が裏の顔を持つ母親を見事に演じ切っている。共演には『レディ・プレイヤー1』で注目の森崎ウィン、白石隼也、秋月三佳に加え、木野花らが脇を固める。監督は、御法川修が務める。

本作の主題歌に、ゴスペラーズが本作のために書き下ろした新曲「Seven Seas Journey」が決定。今回作詩・作曲を担当したメンバーの安岡 優氏は、「この映画には「愛されること」と「愛すること」、その両方が描かれています。主題歌には「ララバイ」であり「セレナーデ」である曲が必要でした。愛が受け継がれる歌、愛が捧げられる歌。そのどちらも感じてもらえたら嬉しいです。」と、主題歌に込めた想いをコメントしている。

この主題歌は、7月4日にリリースされるニューシングル「In This Room」に収録されることが決定。デビュー以来、老若男女の心をその歌声でつかみ続けているゴスペラーズが、本作にさらなる花を添える。

さらに、映画のティザービジュアルが解禁された。太賀と吉田羊が別々のフレームに収められながらも、「〝大好き〟をあきらめない。」というコピーを体現したような、闇を持つ母との関係を修復しようとしている息子・タイジの秘めた闘志が垣間見える。離れていても、決して断ち切ることの出来ない親子の絆を強く感じさせるビジュアルとなっている。

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