氷川きよし、文化放送を20時間ジャック「でも6割くらいしか話せてないです」

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「氷川きよし20周年記念・文化放送20時間スペシャル」

文化放送は23日、特別企画「氷川きよし20周年記念・文化放送20時間スペシャル」を実施、氷川きよしが早朝5:00から、文化放送の6つのワイド番組、天気予報、時報スポットCMなどに次々と出演し、初の足かけ20時間の「電波ジャック」を行った。

これは、氷川きよしが2000年にデビューして今年で20周年を迎えたことを記念して行われたもので、朝5:00スタートの早朝ワイド「おはよう寺ちゃん 活動中」から、朝ワイド「なな→きゅう」、午前ワイド「くにまるジャパン極」、午後ワイド「大竹まことゴールデンラジオ!」、夕方ワイド「斉藤一美 ニュースワイドSAKIDORI!」、夜の若者向けワイド「レコメン!」と、合計6番組に次々と出演した。

氷川きよしはこの「20時間スペシャル」について記者に聞かれ「楽しかったです。自然体で言いたいことを言わせてもらいました。でも6割くらいしか話せてないです。あれもこれも話したいと思っていたんですが、ちょっと控えめに(笑)ラジオは難しいですね。声だけで伝えなくてはいけないですから。声だけでどれだけの人を励ますことができるかなと。自分の心と体を通して、自分を感じたことを、自分の体験を交えながら話すことで、聞いている方が少しでも自分も頑張ろうかなと思ってくれたらいいなと思いながら話させていただきました」と振り返った。

また自身の20周年については「演歌歌手という肩書ではなく、歌手・氷川きよしになれたら。カテゴライズされないようなアーティストとして今後もたくさん発信していきたいです。自分が苦しんだり悩んだり悲しんだことも全部歌にして、真実を歌いながら人を鼓舞していく人生だったらいいなと思います。自分ありきの歌を歌っていきたい」と力強く語った。

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