ヤマハ・ミュージック・イノベーションズ、杉野祐介CEOらが米ビルボード誌「Finance 50」に選出
ヤマハは1月29日、米国子会社「Yamaha Music Innovations」(ヤマハ・ミュージック・イノベーションズ)の社長兼最高経営責任者(CEO)である杉野祐介氏と、同社マネージングパートナーのAndrew Kahn(アンドリュー・カーン)氏が、米国の音楽業界誌ビルボードが新たに創設したリスト「Finance 50」(2026年版)に選出されたと発表した。
同リストは、ビルボードが財務分野に特化して実施する初の企画。音楽関連企業への投資・融資などの金融支援を通じて、音楽業界の未来に向けた革新を推進している投資家、投資銀行家、企業価値評価の専門家などを選出し、その貢献を称えるもの。
ヤマハ・ミュージック・イノベーションズは、音・音楽の領域を中心にグローバルなオープンイノベーションを強化するため、2024年4月にシリコンバレーで始動し、2025年1月に法人化された。同年5月には、総額5,000万ドルのコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)ファンド「Yamaha Music Innovations Fund I, LP」(ヤマハ・ミュージック・イノベーションズ・ファンド1号)を設立し、投資と協業の両輪で外部パートナーと連携する体制を整えた。
同ファンドを通じて、クリエイターの制作支援、権利モニタリング、配信プラットフォーム、ユーザー投稿型(UGC)プラットフォーム、収益化支援などを手掛ける音楽・テック系スタートアップ企業5社に出資し、アーティストやクリエイターが新しい価値を生み出せる環境の実現に取り組んできた。こうした活動により、音楽業界の未来づくりに寄与している点が評価され、今回の選出に至った。
ヤマハ・ミュージック・イノベーションズ 社長兼CEO 杉野祐介氏
コンテンツが大量消費され、AIが急速にクリエイティブの領域を塗り替えていく現代において、私たちが投資・協業活動を通じて最も発展させたいのは「人間の創造性」そのものです。我々が支援する5社のスタートアップは、その哲学を共有するパートナーであり、今回の選出は、そうした私たちの信念・活動がグローバルな視点で認められた結果だと受け止めています。今後も、「人間の創造性」と文化の発展に貢献する事業活動を追求してまいります。
ヤマハ・ミュージック・イノベーションズ マネージングパートナー アンドリュー・カーン氏
当社の設立初期にビルボードからこのように評価をいただき、第一線で活躍する皆さまと並んで選出いただけたことを光栄に思います。私たちは、「創造の在り方」を変革するテクノロジー創出に挑む起業家・クリエイターから真っ先に選ばれる存在を目指し、日々活動しています。これからもヤマハの投資部門として、創業者支援への揺るぎないコミットメントを原動力に、外部パートナーの皆さまと共にクリエイティブ業界の未来を切り開いてまいります。
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