=LOVE運営事務局、ネット上の誹謗中傷について投稿者特定し提訴 「いいね」や引用でも違法となる可能性を指摘

アイドルグループ「=LOVE」の運営事務局は11月9日、公式サイトにてインターネット上の誹謗中傷に関する声明を発表した。

運営事務局は、グループおよびメンバーへの誹謗中傷や根拠のない噂の流布について、これまで控えるよう要請と注意喚起を続けてきたものの、SNS等を中心とした投稿や書き込みが依然として続いている現状を指摘。真偽不明な情報をあたかも事実であるかのように拡散するケースが確認されているという。

違法または悪質と判断される事案については、顧問弁護士に相談し発信者情報開示などの法的対応を随時実施。複数の案件で裁判所から開示命令が認められ、投稿者を特定の上で訴訟を提起していることを明らかにした。

また、誹謗中傷投稿の本人だけでなく、当該投稿に「いいね」をしたり引用投稿したりする行為についても、侮辱罪や名誉毀損に該当し違法となる可能性があると指摘。こうした行為や拡散を行わないよう改めて呼びかけ、ルールを守った応援を求めた。