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ローソンエンタテインメント、カスハラに対する対応方針を制定

ビジネス 音楽業界

ローソンエンタテインメントは8月1日、社会全体の課題ともされているカスタマーハラスメントの防止を図るため「カスタマーハラスメントに対する対応方針」を制定したことを発表した。

同社は、エンタメユーザーから寄せられた意見・要望の一部に、妥当性を欠くもの、社会通念・常識の範囲を超えるものがあることを具体例を挙げて説明。カスタマーハラスメントと判断した場合に、従業員個人の対応とせず、上長及び本社管理部門が連携して組織的に対応する。そして、対応に緊急を要する場合や民事・刑事の法的措置をとる必要がある場合は、弁護士、警察、地方自治体等の専門家または施設管理者に相談・連絡・通報するとしている。

同社は「従業員の人権を尊重し、安心して働くことのできる就業環境を提供する責任がございます。また同時に、弊社をご利用されるお客様に間断なく高品質なサービスを提供しなければなりません。従って、不当な要求や言動に対しては、お客様に対し、誠意をもって対応しつつも毅然とした態度で対応します。今後とも、商品・サービス提供の向上に努めて参りますので、ご理解・ご協力の程何卒宜しくお願い申し上げます」と伝えている。

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