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JAPRSがマルチトラック録音時のデジタルリファレンスレベルの推奨値を「0VU=-18dBFS」に改定、4/1から運用へ

ビジネス 音楽業界

日本音楽スタジオ協会(JAPRS)は、デジタルマルチトラックレコーダーの推奨値を「0VU=-18dBFS」に改定し、4月1日から運用すると発表した。

今回の改定については、デジタルマルチトラックレコーダーが登場した当時(1984年頃)の状況から「0VU=-16dBFS」を長く推奨値としてきたが、現在のハイレゾリューション化やデジタルベースでの信号処理等の状況も踏まえて検討を進めた結果だと説明している。

ただし、業務対応(アーカイブやポストプロダクション等)により推奨されたリファレンスレベルの採用が難しい場合は「0VU=-16 or -20dBFS」も可とするが、各スタジオにおいて採用しているリファレンスレベルを利用者に分かるように必ず明記することとするとしている(「0VU=-16dBFS」を継続採用するスタジオも同様)。

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