ティアックが子会社エソテリックを吸収合併、プレミアムオーディオ事業を強化

ティアックは、同社の完全子会社であるエソテリックについて、2024年4月1日を効力発生日（予定）として吸収合併する契約を締結したと発表した。ティアックを存続会社とする吸収合併方式で、エソテリックは解散する。

ティアックは本合併を実施について、2025年3月期を最終年度とする「B-7030 中期経営計画」の達成と以降の更なる事業成長に向けて、プレミアムオーディオ事業における営業体制、製品の企画開発力など経営資源の一層の強化と、意思決定の迅速化を図ることで、輸入取り扱いブランド製品を含め多様なニーズにお応えするオーディオ製品の提供を目指すためと説明している。

なお、本合併後もエソテリックの保守サービスやカスタマーリレーションなどについては、ティアックが継続して提供する。