MPA50周年記念年末懇親会を開催、MPA賞表彰式も実施

2023年12月15日 16:38

日本音楽出版社協会（MPA）は12月14日、東京・ANAインターコンチネンタルホテル東京で、「MPA50周年記念年末懇親会」を開催した。2019年以来4年ぶりの開催となったが、国会議員、関係省庁や作家をはじめ、MPA会員、音楽業界関係者など、1000名超が出席した。

冒頭の稲葉会長の挨拶では、創立50周年を迎えたことへの御礼とともに、音楽業界発展のため関係団体との連携をより強化し、2025年の実施に向けた日本の音楽を世界へ受発信するアジア版グラミー賞を立ち上げることなどを述べた。

鏡開きの様子

50周年の歩みを紹介するビデオ上映では、これまでの歴史を振り返った。その後、来賓を代表して、文化庁の都倉俊一長官、日本音楽著作権協会（JASRAC）の弦哲也会長が挨拶。関係団体の代表者と一緒に鏡開きを行い、参加者と乾杯した。

懇親会の中では、MPA賞表彰式や、恒例の大抽選会が行われ、大いに盛り上がった。来場者には、50周年記念誌が配布された。

当日出席した国会議員は以下の通り（敬称略・50音順）。

衆議院：泉健太、大串正樹、三谷英弘、盛山正仁、山下貴司、吉田宣弘、渡辺周
参議院：川田龍平、新妻秀規、山下芳生

以上10名

2023年度MPA賞

2023年度MPA賞は、音楽の著作物の創作活動に対する顕彰事業としてJASRAC、NexToneからの著作物使用料の分配額が最も多かった楽曲を管理する音楽出版社を表彰するもの。