「川崎新!アリーナシティ・プロジェクト」建設予定地面積が拡張、メインアリーナの収容規模は5,000人増の最大15,000人へ

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用途構成イメージ図(2023年11月時点)

ディー・エヌ・エーおよび京浜急行電鉄は、共同で2028年10月の開業を目指す京急川崎駅隣接エリアでの新アリーナを含む複合エンターテインメント施設の共同開発プロジェクト「川崎新!アリーナシティ・プロジェクト」の建設予定地(川崎市川崎区駅前本町25-4)に隣接する敷地(川崎市川崎区駅前本町25-1)をプロジェクト対象地として追加することを決定した。

用途構成イメージ図(2023年11月時点)1-2F
・メインアリーナ
・サブアリーナ兼ライブホール

本決定により建設予定地の面積約11,670㎡に新たに約1,970㎡の敷地が加わり、計約13,640㎡へと拡張する。これを受け、複合エンターテインメント施設内のメインアリーナでのイベント興行時の最大想定収容人数は当初の10,000人から5,000人増加し、15,000人規模となり、DeNA傘下のプロバスケットボールクラブ「川崎ブレイブサンダース」がホームアリーナとして2028-29シーズン(2028年10月開幕)より使用する際の最大収容可能人数についても12,000人規模となる見込みだ。

アリーナシティにおいては、前述の最大15,000人規模収容のメインアリーナを敷地内多摩川側に設置し、京急川崎駅側に17階建ての商業棟を建設する計画となる。商業棟は10-17Fがホテルおよびレストラン、屋上は様々な活用方法を検討しているほか、3‐8Fにはスパ(温浴施設)やフードホールの設置を計画している。また、1-2Fにはサブアリーナ兼ライブホールを設け、バスケットボール試合開催時の練習場としてだけでなく、最大2,000人規模の音楽ライブ等、様々なイベントを開催できるスペースとする予定。

商業棟およびメインアリーナの正面玄関(プラザ)は3Fで、商業棟の4-6Fもメインアリーナと接続する形式となり、3Fのプラザを中心に、イベントや試合等の興行時にも利用可能なスペースとすることを計画している。