ソニーミュージック、飯能市「放課後子ども教室」2校目の実施

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奥武蔵小学校「放課後子ども教室」の様子

ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)は、9月25日より、埼玉県飯能市が実施する「放課後子ども教室」で新たなプログラムをスタートする。これまでSMEは飯能市と連携し様々な教育プログラムの提供をしてきたが、飯能市の「放課後子ども教室」2校目となる飯能市立飯能第二小学校での実施に際し、SMEが教育プログラムをプロデュースする。

SMEと飯能市は2018年以降、飯能市立奥武蔵小学校の「放課後子ども教室」プログラムのプロデュースをはじめ、市内の公立小中学校でのミュージカル教育プログラムの実施や山手保育所でのダンスプログラム等、様々な連携をしてきた。奥武蔵小学校での「放課後子ども教室」では、ミュージカル教育プログラムやプログラミングを用いた「音楽×プログラミング」プログラムなど、音楽やエンタテインメントを様々な側面から学んでもらえるよう、次々と新しい取り組みを行っている。

参加児童にも好評で、本プログラムへの参加児童も年々増加している。ソニーミュージックグループの豊富なコンテンツやノウハウを活かし、今後もさらなる教育プログラムの企画開発を通じて連携を図っていく。

飯能第二小学校「放課後子ども教室」ソニーミュージックプロデュースによるプログラム概要

対象児童:「放課後子ども教室」参加登録児童
開設日時:月曜日の授業終了後から午後4:00まで(月1回程度)
連携内容:ソニーミュージックがプロデュースした様々な教育プログラムを、「放課後子ども教室」で実施する。プロの講師が音楽を中心に様々なエンタテインメントを提供し、子どもたちの興味や関心を広げていく。
講師:各プログラムに応じてプロの講師が訪問し、子どもたちに直接指導をする。

プログラム内容

「ゆる楽器」で「いきなりコンサート」

SMEがプロジェクトに協力する世界ゆるミュージック協会による、誰にでも演奏できる「ゆる楽器」を使って児童に楽器の演奏体験を届けるプログラム。ゆる楽器は誰にでも演奏ができ、すぐに合奏できる新しい楽器のジャンル。鼻歌を歌うだけでサックスの音色が奏でられる「ウルトラライトサックス」や、体を動かして手旗信号のようにポーズをとりながら演奏する「ハーモニーフラッグ」などのゆる楽器を用いて、音楽や楽器の経験を問わずにみんなで合奏できる「いきなりコンサート」を開く。

ミュージカル教育プログラム

ダンス、うた、演技を通して様々な力を育む総合教育プログラム。子どもたちの表現する力や、互いに認め合うことでコミュニケーション力を育む。また、個人の得意を活かし、仲間と協働してひとつのものをつくりあげることで達成感を得るなど、多くの要素から構成している。本年度はバンド・ゆるミュージックほぼオールスターズによる楽曲「満ちる愛・繋ぐ夢」を用いて、愛や夢をテーマにダンスやセリフの創作にもチャレンジする。

正解ないダンスレッスン

楽曲「正解ないダンス」(ゆるミュージックほぼオールスターズ)を使用したダンスプログラム。本楽曲は“ダンスナンバーなのに正解の振り付けがない”という新しい形のダンスナンバーで、子どもたちの自由な発想で体育館をダンスフロアに変えていく。正解はないということから個々の表現を認め合い、多様性を受け入れることにもつながる。

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