Musicmanの音楽番組「Nusicman」、楽曲制作1年で駆け上がったidomを中心に紹介

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Musicmanの音楽番組「Nusicman」が最新の番組を本日公開した。今回は楽曲制作を始めて1年で複数のCMソングを勝ち取った超新星のidomを中心に、今後いっそうのブレイクを予感させる三組を番組VJのKentaが紹介している。

本格的デザインから全楽器の演奏まで、マルチクリエイターの3組を紹介

最初の曲は、peanut buttersの「普通のロック」。ローファイなロック・サウンドにきゅんと来るメロディを乗せた音作りで、ある意味「令和的」なロック・ユニットだ。「もう働きたくないなあ」と思ったときに聴くとグっとくる歌詞になっており、ポップなイラストを活用したMVも親しみやすく、共感の和がいっそう広がりそうだ。

2曲目は、コロナの時期に彗星のごとく世に躍り出たidom(イドム)による「EDEN」。卒業後、イタリアのデザイナー事務所に就職予定がコロナ禍で渡伊を断念。楽曲制作を始めたところ1年でデビューを決め、複数のCMソング、ドラマ主題歌を瞬く間に決めた超新星だ。デザイン、楽曲制作、歌のどれもが飛び抜けておしゃれで今後、大ブレイクが期待されている。

最後の曲は、すべての楽器をひとりで演奏して往年のTOTOのようなサウンドを紡ぎ出す広瀬大地の「JIWARI」を紹介している。Spotify「Early Noise」「Dance Pop Japan」を中心に多数ピックアップされたその実力は折り紙付き。関西弁での軽快なトークもファンに愛されており今後、日本の音楽界で長く活躍しそうな存在だ。TikTokでの洋楽のカヴァーも素晴らしいのでぜひチェックしてほしい。

idomの絶妙なツーファイブ進行をKentaが解説

恒例となったKentaのお楽しみコンテンツは今回、idomの「EDEN」で使われている王道のコード進行ツーファイブについて解説している。「EDEN」はこのおしゃれだが典型的なコードに負けない強いメロディ、絶妙に変わるリズムパターンを持っており、そこにidomの非凡な才能が出ているとKentaはいう。ぜひ番組の最後まで楽しんでいただきたい。

(文:榎本幹朗)

※連絡先:nusicman@musicman.co.jp
(2月19日まで一部メールが受信出来ておりませんでした。お詫び申し上げます)

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